代替開催

たまたま土曜日の代休をとっていたので、生まれて初めて代替開催なるものに参加してみた。
予想していたが、人がまばらでパークウインズの時より少ないんじゃなかろうか。最終的には1万人くらい来たらしいが。店も完全にパークウインズの態勢で、半分くらいのレストラン・売店は休み。当てにしていた梅屋の2階もパークウインズ同様に休業。これは困った。
が、いいこともある。
半日しかないせいか、A指定席が千円だった。あの席は千円なら払う価値はある。
常々言っているように、あれで2,800円はボッタクリだ。向う正面は見えないし、席も狭い。イスがあるのとコンセントがあるのとエアコンが効いている以外にメリットがない。ローカルと比べちゃ悪いが、新潟のA指定の方が馬場全体を見られる分だけいい。


アンナモンダで、実験してきた。
名付けて「青色吐息作戦」。
昨日書いたように、騎手、厩舎、馬主、生産者、種牡馬、あと整備が間に合ったので牝系のいずれかの勝率が4%を下回る馬(青色表示)は即消しだ。騎手厩舎コンビ勝率が4%未満も即消しだ。
さらに、近5走で一度も勝ったことのない馬も消し。
で、成果じゃ。

単勝650円
複勝220円
上出来じゃなかろうか?


ここに至るまでのプロセスとしては、
各種勝率で、2.4.6.7.8.11.13.15が消える。14はコンビ勝率が0%だが騎乗数が少ないのと上位騎手なので生かしておく。
勝ちなしで、1.2.4.6.7.8.9.11.12.14.15が消える。
残ったのが、3.5.10の3頭。ところが3番も10番も20倍から30倍台とあまり人気していないので、これは基本的に単勝買ってはいけない。勝つのは大体人気サイドの馬だからだ。
すると5番のラフレーズカフェしか残らないのだ!
パドックを見ても仕上がりはよく、その証拠にパドックを回る前には10倍以上あった単勝オッズが見る見る下がっていき、最終的に650円にまでなってしまった。買った時は900円近くつけていて、シメシメと思ったんだが、そうは甘くなかった。
もし、躊躇する理由があるとすれば、柴山という騎手が限りなく青色に近い緑色の騎手だということと追込脚質。
それでもコンビ勝率は非常によく、これで10戦6勝になった。小島太厩舎の柴山騎乗というのは覚えておいて損はない。
また脚質の方もメモリアルイヤーが飛ばす展開が目に見えていて、メモリアルイヤーが逃げた時は大概差しの競馬になっていることが出馬表のレースPSから分かる。(大体40台のレースPSになっている。前が残る展開だとこれが30前後になる。)なら大丈夫だろうと。それに馬はこのコースが得意だし。


今回はたまたまうまくいった気もするが、馬券術としては悪くなかった。何よりもケンすべきレースというのがよく見えてくる。
例えば、京成杯は、そういう意味では消せる馬がほとんどいなくて、10頭も残ってしまったのだ。人気も考慮すると6頭は買わなきゃならない。勝ったフェイムゲームもその6頭に含まれてはいたが、さすがに単勝6点買いは無茶だ。
逆に7レースは16頭中15頭が消えてしまった。残る1頭も休み明けで全く人気がなく、どれも買えないということになる。これも大人しくケンだ。
そういうところでオンオフを切り替えながら、狙い撃ちできるレースをじっと待つ。馬券でプラスになるためには我慢が必要なのだろう。