日曜の障害未勝利戦

今日はティンバーウルフが勝ってしまいました。そんだけレベルが低調だったということでしょう。
明日の阪神はそう甘くない。
39秒を切る上がりをマークしている馬がたくさんいます。
クリノスレンダー、ピエナセレブ、アスターコリント、リリーアタッカー、オープンセサミ、ニシノファブレッド。
ここで考えたいのが、後方から差してきて上がりが速い馬は評価すべきかどうかということです。そのためにFT指数があります。つまり、上がりが速くても時計が評価できない場合は評価しない方がいい。
平地と同様に、後方から脚をためれば上がりが速くなるのは当然。特に障害の勝負どころである3角から4角でじっとしていたら、そりゃ他馬よりも上がりは速い。が、それでは追い抜くことは難しいのです。そこで時計を評価します。
実は、FT指数、このために作ったというのが一つの目的です。
では、上がりも速く、時計も評価できるのがどれかというと、
クリノスレンダー、ピエナセレブ、ニシノファブレッド。
この3頭です。しかし、ニシノファブレッドは10戦以上して未勝利。今回のメンバーでは勝ち切れないでしょう。
ピエナセレブは差しのレースしかしたことがなく、やや割引かなとも思えますからクリノスレンダー本線でしょう。
シーライフは一見3走前の指数がいいので飛びつきそうですが、このレース、前走時にも書いたとおり、2着以降の馬は1頭も勝ってません。その中での2着はあまり評価すべきではないかもしれませんが、3着とは3秒近い大差ですから押さえ程度ならというところ。