遅まきながら福山競馬観戦記らしきもの

先月10日に行ってきたので1ヶ月遅れの遅報・観戦記です。
あと半月しか開催がないのでアレですが、地方競馬場にしては駅から近い。今回泊まったのが福山駅から10分程度歩いたところにある某展望台浴場付きのホテルなんですが、そこから人力で15分で着きます!
浦和だと南浦和駅から歩いて20分くらいかかりますし、そもそも中山でも西船橋からだと歩いて20分かかります。それを考えればかなり近い!!
ただし、走ってですが(笑い)
1レースの発走時刻が10時50分。福山駅前から出る競馬場行きのバスが10時30分発。これは慌しすぎる。ということでホテルを10時に出て並足で走っていきましたら10時15分について暇を持て余したというわけです。


地方競馬場へ行くにあたっては常に交通手段が問題になります。
今まで行った中では笠松や名古屋は駅から近くていいのですが、高知はもう論外ですね。市内から人力では不可能。チャリで行ったというツワモノの方もいらっしゃるようですが。今は無くなりましたが上山も駅からも近く、温泉街からも走れば10分ぐらいの距離でした。まあ、当時は歩きましたが。
その中では駅から3キロ程度と中途半端な距離で、ソングオブウインドに乗れば3分2秒7で着くんですけどね。歩くにはちょっと遠い。
こういう時のために日頃からジョギングをしてトレーニングを積んでおくのも悪くありません。


さて、福山競馬場ですが、こんな感じでした。

いやー、昭和な雰囲気満点ですねえ。
って、わざとやってます。
セピア色に変えるだけでものすごく古びた感じになってしまうのはなぜでしょう。
しかし、セピア色の似合う競馬場でもあります。

背後に山を控え自然に囲まれた競馬場、と言いたいところですが、実は四方道路に囲まれて結構街中の雰囲気です。個人的には福島の方が自然豊かな雰囲気だと思います。

入場門はこんな具合で、ここは洗練されていなくて、いかにも地方らしくていい感じです。

パドックには柵ではなくスタンドに横断幕が張られています。ファンお手製ではなく競馬場で張っているんでしょうか。


早速馬券を買ってみました。
大本命ではありますが、1点で的中!
まさか、これが本日最後の当たり馬券になるとはお釈迦様でも気付くまい…
そもそもオッズ馬券屋としては、こんな状況ではやってられんのです。

まあ、これは極端な例ですが。もちろんケンしましたよ、こんな訳の分からんレースは。
しかし、締切直前、本当の1分前とかに単勝の売上の過半数が売れるのです。3分前まで2万円しか売れてなかったのに、終わってみたら5万円売れてるとか。だからオッズが締切直前と確定後で違う。場合によってはかなり人気順が入れ替わっている。これはアカン。JRAと同じやり方ではやれん。
そんなわけで(言い訳するな?)、馬券的には福山市および福山市民のオジサマたちに多大なるお布施をして帰ってきたのですが、いいものも見られました。

ホテルの近くで見つけた物件です。
では、なく。

3月からJRAに移籍する(というか移籍した)岡田騎手の壮行セレモニーです。これが南関だと「がんばれ戸崎圭太賞」までやってしまう。そこは福山。レース名なんかではなく、きっちり直前のレースで岡田に勝たせて話題を作ります。
鷹野、赤木など試験組の例をみるとG1などの重賞では厳しいかもしれませんが、がんばってほしいものです。
ここでセレモニー後に岡田へインタビューしようと台上へ上がろうとした井上オークスが警備員に一般客と間違われて全力制止されてしまうという一幕が。どんだけオーラないんよ(笑い)。報道の腕章巻いてる人間を止める警備員もどうよ。
なわけで、帰りはハイヤーを予定していたんですが、もう1本、トレーニングを積むことになりました。

おかげさまで、住宅街のど真ん中にあるこんな店を発見。一体、どんなコンセプトの店なのか気になるところです。これはまた次回以降(あるのか?)の課題に。


晩飯はここ。

曙橋のどんでんとは全く関係ないようです。
普通のお好み焼き屋でした。
キャパ的にも「お好み焼き屋、貸切や!」を勢いで言ってしまっても大丈夫な感じです。
こうして全国「どんでん」巡りは続きます。
ん?何か目的がすり替わってないか??