騎手等のランク付け改訂

これまで騎手等のランク付けを勝率によって格付してきましたが、東西別に分けたり、条件別に分けたりと、複雑化していました。もっといい方法を思いついたので今週から変更します。


騎手、厩舎、馬主については、過去1年間での1走当たりの収得賞金で、
種牡馬、牝系については、過去3年間での1走当たりの収得賞金で、
それぞれ格付し、色分けします。
生産者については、あまり有用ではないため色分けを廃します。


考え方は公営競馬の競走馬の格付に似ています。違うのは収得賞金全てなのかそれを出走回数で割るのかというところ。
収得賞金なので5着までに与えられる賞金額の合計ですね。


この方法で分かるのは、
1走当たりの収得賞金が高い=相当数入着いているか、賞金額の高いレースで入着している。出走回数が増えるほど後者を表します。
1走当たりの収得賞金が低い=入着するのも稀だが、賞金額の低いレースでしか入着できない。つまり未勝利戦ぐらいでしかいらないということです。


基本的に、1日の後半の賞金額の高いレースは格上の騎手や厩舎が勝つという理屈です。
ただし、数回しか出走していないのに賞金額の高いレースで入着(JCに出てきた外国馬関係者など)などでイレギュラーなところもありますので、そこは注意してください。
あと、厩舎でまま見られるのが、1頭だけ異様に強くて後はダメというケース。どことは言いませんが、今度、ヴィクトリアマイルに有力馬を出走させそうな(そしてまた直前取消とかしそうな)厩舎のように1頭だけは買ってもいいということがありますので、これも注意が必要です。


ローカル開催のように、そもそもCランクの騎手が数人いるのが最上位のようなケースでは、しょうがないので格付が上の騎手を優先的に買っていくべきでしょう。