アイビスSD

暇やし、予想だけでもしてみよう。
もう巷で散々言われているように、このレースは牝馬が強い。
実はとっくの昔に気づいていたので、人気薄のケイティラブをはじめ、何度もこのレースは獲らせてもらった。
では、何で牝馬が強いのか? そこをよく掴んでおかないといけない。
これも前々からずっと言っているが、牝馬に限らず、斤量の軽い馬が有利なのだ。
1000mのレースというのはとにかく前が止まらない。スタートダッシュで行ってしまえば終了だ。
特に、トップスピードは時速でいうと数キロ程度の差しかつかないが、テンのダッシュでは大きく差がつくので、ここでどれだけ差をつけられるかが勝ち負けにつながる。
で、振り返って今年のメンバーを見てみると、実に54キロと56キロと59キロの馬しか出走していない。つまり古馬牝馬と牡馬とパドトロワだ。例年だと、ここに3歳馬がいて、3キロ軽いのでどうしようかと迷うところなんだが。
まず、59キロのパドトロワ。これはかなり厳しい。アンカツさんも言っているように去年は勝負どころで前が開いたりとすべてが上手く行きすぎた。2年続けて同じことは起こらない。
残りの54キロ56キロ勢。ここで「何で牝馬が強いのか?」というところに戻るのだ。
つまり、スタートダッシュが命のレースなのだということ。
逆にいうと、ダッシュ力が違えば、性別は関係ない。
ハクサンムーンで問題ない。他の馬とは格が違いすぎる。ゲートが開いて5秒で終わり。
まあ、そういうことよ。