ジャパンC

仕事が忙しくて馬券を買う暇がない。
今日も1レースだけ朝、出かける前に買ったが、これが大失敗。
選んだレースは東京10レースのオリエンタル賞。
頭数は少ないが、人気が割れていてしかも上位は信頼できそうだったので選んだ。
朝の時点での人気上位から指数もあったり騎手もよかったりで、選び出したのが
ソルレヴァンテ
カムフィー
シャドウパーティー
ミエノワンダー
の4頭。
とりあえず3頭残して単勝買っちゃえという方針なので、ここから1頭切る。
この時点でもっとも人気のなかったミエノワンダーを消そうと思ったが、ここでいわゆる「スパイス」というやつを入れてしまった。
「東京の芝コースだから逃げ切りはしんどいんじゃないか?」
2着ならともかく、1着はなかろうと思い込んだのであります。
だからソルレヴァンテを消して。
いや、大失敗(笑い)。
思い込みというのがいかに怖いかということだ。


さて、ジャパンC
今年のレベルが云々されてるけれども、なんか違うと思う。
昔の外国馬が今の日本のトップクラスに置き換わっただけじゃないのか?
アンコイルドみたいな馬って10年前でも結構走ってた気がする。もちろんファイヤーみたいなのはなかなかいなかったけど。
凱旋門賞を勝ったとか2着とかの馬が来日して目玉になっていたけど、それって、そのまんまオルフェーヴルジェンティルドンナのレベルの馬じゃない。そこに迎え撃つエイシンフラッシュレベルの日本のG1馬みたいな構図で。
そのエイシンフラッシュレベルの馬だってそう何頭もいなくて、いても2頭か3頭。それが今年は1頭しかおらんという意味ではレベルが低いのかもしれない。
でも、総体的なレベルはそんなに下がってないと思う。
そういう意味では、今のジャパンCというのは「日本馬対外国馬」ではなく、「日本の中長距離馬の最強決定戦」だと思う。ダートよりもこっちをチャンピオンカップにした方がふさわしいぐらい。
だから、近年は本当に強い馬が勝っている。本当に強い馬というのは、すでに複数のG1を勝っている馬だとかクラシック優勝馬だ。
そこから導き出せる答えはただ一つ。
単勝で買うべき3頭は、ジェンティルドンナゴールドシップエイシンフラッシュ
当たり前のようだが、これが正解である。絶対に間違いない。3頭まとめて競走中止ということもなかろうし。
が、困ったことに、これではエイシンフラッシュ以外では絶対に儲からない。
そこでどうするか?
やっちゃいかんのが、
「そういや今年になってジェンティルドンナは勝ってないし、やっぱり去年のは2キロ減が…」
ゴールドシップなんか東京で来るわけないだろ…」
思い込みはイカンですよ。
正解は、「儲からんから買わない」または「ジェンティル来たらしょうがない。ゴールドシップならほんのちびっとだけ儲かるかも。エイシン来たらいいなあ、で買う」のどっちか。
何?1頭に絞れ?
そんなもん、お前…


じゃあ、ゴールドシップ
共同通信杯勝ち馬。ダービーも着差はわずか。もう1回騙されてみる?
(たぶん、京都の外回りは本当に苦手だと思うが)