POG指名馬
ワシの参加しているPOGは全てドラフト終了かリスト提出終了なので、ここで今年のドラフト総括。
某所での指名だが、
- アドマイヤハッピー（ディープインパクト・牡）
池江厩舎予定。サンデーレーシング募集。
デビューは秋頃とのこと。兄（ハッピーモーメント）を取って失敗しているが、厩舎が替わってどうか？
- ラヴズオンリーミー（ディープインパクト・牡）
矢作厩舎予定。サンデーレーシング募集。
これも兄（ラングレー）を取った。失敗というほどではないが、ディープ産駒としては期待外れだったが、いわゆるワシの先物買いの法則からすると、これはディープ級の匂いがする。
ディープの場合、持ち込みのレディブロンドから2頭目がブラックタイドで重賞勝ち。そして3頭目。
重賞こそ勝っていないが、ラヴズオンリーミーも同じなので期待。
- セイランクイーン（ステイゴールド・牝）
馬名レッドメアラス。須貝厩舎。東京HR募集。
ここでは同一種牡馬が2頭までという縛りがあるため、やむを得ずディープは2位までで断念。次は当然ステイゴールド。だってね、コンスタントに2歳3歳の重賞を勝てる種牡馬はこの2頭だけやもんね。
中でもステイゴールド産駒に実績のある須貝厩舎（あえて池江厩舎には行かないところが漢）。馬主の組み合わせはレッドリヴェールと同じですな。現在、ゲート試験に向けて調整中の模様。
馬名フローレスダンサー。マツパク厩舎。社台RH募集。
噂では馬産地でのハービンジャー産駒の評判はイマイチらしい。どうもダート向き種牡馬じゃなかろうかとか。が、あえてコレデショウブ。牝馬なら走る（というか牝馬しか走らない）マツパク厩舎に、社台RHというとマルセリーナの組み合わせ。とにかく牝系は筋が通ってる（兄姉は全て1勝以上）し、ダンスファンタジアぐらい走ってくれたらOK。あれだってファルブラヴ。そういや、兄姉の父は他にシンボリクリスエス、チチカステナンゴ、ホワイトマズル。なんか重賞勝てそうな気がしてきた（笑い）。
- トーワマドンナ（ヴァーミリアン・牡）
馬名エンターザスフィア。現時点ではホッカイドウ田中淳司厩舎（3歳以降船橋林厩舎予定）。シェアリンクレーシング募集。
隠し玉ですわ。実はすでに門別のフレッシュチャレンジ勝ち上がり。来週にもウィナーズチャレンジを岩田騎手で出走予定。現時点でハッピースプリントと比較されるレベルなので、とりあえず、まずは全日本2歳優駿。残念ながら東京ダービーは期間外なので大目標は羽田盃ですわ。ほぼ100％左海騎手ですな。インサイドザパークと同じ馬主、厩舎。一部のPerfumeファンにひそかな人気というウワサ（ちなみに当初予定されていた馬名はダイジョバナイ。さすがに能力がありそうなので止めたか？）
- レディベローナ（クロフネ・牝）
馬名ホワイトエレガンス。国枝栄厩舎。嶋田賢氏所有馬。
非社台第二弾。フェアリーS2着のマイネエポナの半妹。クロフネの成功パターンの母父サンデーサイレンス。母父サンデーのクロフネ産駒で嶋田賢氏所有馬といえばホエールキャプチャ。それぐらい走ってくれたらいいね。
もうデビューへの態勢は整っている模様。馬主、厩舎から考えて蛯名騎手になるんじゃなかろうか？
藤沢厩舎予定。東京HR募集。
藤沢厩舎は本当はヴィートマルシェを取りたかったが…。とりあえず1つは勝ってほしい。
- フィーリングトーン（マンハッタンカフェ・牝）
マツパク厩舎予定。社台オーナーズ募集。
これも隠し玉。根拠はマツパク厩舎の牝馬。さすがにこれは情報が全くないので大外れの可能性もあるが、当たればデカい、ブライアント級の気がする。冷静に考えたらマンハッタンカフェ産駒なんてほぼ2歳3歳重賞は勝てないんだが（笑い）
- ミネラルスプリング（ダイワメジャー・牝）
馬名バチスタ。須貝厩舎。PSスライ氏所有馬。
須貝厩舎は実は社台系クラブがあまり走らない（ので、競合必至のサンデーRのあの馬は回避）。逆に個人馬主での大物がよく出ていて、収得賞金順に挙げても、ジャスタウェイ、ゴールドシップ、アスカクリチャンとトップ3は全て個人所有。
正直、ダイワメジャー産駒というのが微妙だが、タキオン、フジキセキのいない今、ハーツクライかダイワメジャーが代替種牡馬になってるんじゃなかろうか。現に2011産世代はタキオンの代わりにハーツクライだったという気もする。ただし、これって、社台Fの傾向かもしれないんですよね（ミネラルスプリングはノーザンF生産）。
藤沢厩舎予定。
ネタで下位に入れておいたら誰も指名してなかった（笑い）。
クラブ募集ではない模様。馬主等詳細は不明。この順目で取れたこと自体、ダメな気がする。この血統だと上位でなくなって普通でしょ。ただし、兄姉は全て期間中に1勝以上しているので最低限の仕事はしてもらえるか？
反省点としては、ステイゴールド産駒を1頭取り損ねたこと。ただ、取りたいという馬がいなかったのも事実。
候補として挙げたのは、
オリエンタルアート・・・1位でないと取れない。リヤンドファミユぐらい走ったら十分だが、期待のレベルはそこじゃない。
ヒカルラフィーネ・・・いわゆるステマ配合。ただし、個人的にステマ配合はそろそろ終了だと思う。なぜかというと、両親ともに高齢化しているからだ。これは中でも母9歳時の産駒なので行けそうな気もするが、東京HRで二ノ宮厩舎。ほら、主戦三浦騎手確定ですよ（というと急に重賞を勝てない気がしてくる）。ちなみに、他所のリストには中位ぐらいに載せたので指名できる可能性がある。
イスラコジーン・・・クラシック優勝馬の下で当たりは少ない。ビワハイジなんかは稀有なケース。
タペストリー・・・須貝厩舎で早期デビューのステイゴールド産駒。だが、馬主が大塚亮一氏。これまで13頭所有して中央勝ち上がりは3頭。というか、中央2勝が最高で、期間中2勝馬は皆無。馬主の運、相馬眼、コネクションが非常に重要だというのはPOGの基本的な戦略ですよ。しかし、大塚氏、これまで関東の三流厩舎しか預けてなかったのに、なぜいきなり関西のトップ厩舎に預託できた？？
それからハーツクライ。ただ、今年当たってしまったので、来年は当たらないかもしれない。毎年当たるレベルの種牡馬でもなかろうし。もし、今年もそこそこ当たりが出れば安定勢力と考えていいでしょう。あえて上位には入れなかった、というかほしいのは取られた。これも社台Fという縛りにしたら案外いなかったのも事実（結果的に、G1を3つの生産牧場は社台F、ノースヒルズ、白老Fなので社台F系という見立ては間違ってないし、おそらくノーザンF生産馬からトップクラスの馬は出てこない。ノーザンFだったら期待している繁殖にはディープつけるでしょ。）。
というわけで、ここから重賞勝ち馬が出たら詰めの甘さということで（笑い）。
