おまけも付けるで

函館のメインのマリーンSがオッズ的に面白いな。
狙いはフリートストリートよ。
去年のエルムSが圧巻で、2着が今日も一緒に走るエーシンモアオバー、3着が次にみやこSを勝つブライトライン。4着のツクバコガネオーは0.6秒と完全に突き放しとるけど、これが前走と前々走、東京で同じぐらいの着差でOP特別を走っとる。その0.2秒前におるのがアドマイヤロイヤルで、0.6秒前におるのがベストウォーリアやから、去年のエルムSが間違いなく高レベルの重賞やったと分かる。
前走はワシもちょうど函館へ行っとったから目の前で返し馬もみたけど、やっぱり休み明けやった。迫力が感じられんかったんよ。もともと休み明けは走らん馬やし、使った分と1キロ減は大きいと思うで。
実績からいけばエーシンモアオバーやろう。ただこっちは休み明けで大外。やっぱり割引やろう。
サンビスタとサトノプライマシーは人気し過ぎや。両方ともやっと1600万勝ったばかりでOPの壁に跳ね返されとる。サンビスタなんかは実質1600万特別レベルの牝馬限定交流重賞で何とか3着、サトノはアハルテケSでさっき出てきたツクバコガネオーに負けとる。これではフリートストリートには勝てんやろ。
大沼S組やけど、あれは人気上位がまとめてみんな消し飛んだ異常なレースよ。その結果は無視していい。また異常な状況が起きるんなら同じような結果になるかもしれんけど、2回続けて異常なことは起きんし、起きたらそれは異常やないよな。1頭ぐらいが激走したんならともかく、上位が全部人気薄のレースは大体無視した方が当たるもんよ。
無理やり説明をつけるとしたら、前残りの馬場の日に、3番人気までがみんな後ろからレースして、4番人気のフリートストリートは休み明けでバタバタになった。それで前におった人気のない馬がみんな残ってしまったということ。
今回はフリートストリートの他に、サンビスタ、サトノプライマシー、エーシンモアオバーと人気どころが先行馬ばっかりやから、大沼Sで好走した馬はみんなつぶれるよ。びた一文いらんで。
それでも勝つのは前の競り合いを粘り抜いた馬になるやろうから、馬券は当然フリートストリートということになる。単複勝負よ。
ちなみに、大沼Sを検討しとるときに気づいたんやが、いつの間にか、大沼が別定、マリーンがハンデに変わったんやな。以前は逆やったから、ハンデ戦で荒れたところを別定戦できっちり力通りみたいな図式があったんやけど。

もう一つ、函館の6レースよ。
これは漢・藤田のアグネスハビット。初ダートやけど、ちょっと湿って時計の出る馬場やから問題はないやろう。
前々走は休み明け、前走は大外枠が敗因やけど、そんなに負けてない。前走も最後はきっちり伸びとるし馬の出来はよかった。
元々関西の1000万特別で好走しとった馬やし、力は全然上や。番手さえ取れたら楽勝やろ。単複で勝負よ。

今日は病み上がりというかまだ治ってないし、ここらへんで適当に遊ぶところやな。