中京ダート1800の枠別傾向

チャンピオンズCの実施される中京ダ1800というのはあまり上級条件でも数の少ないコース。ただ、それだけに余計枠順による差がはっきりと出てきているだろうと考えられる。
その傾向だが、実はあまり差がない。
複勝率で最も高い馬番は4番と10番で26%。次点が8番の25%。逆に最も低い馬番は9番と14番の15%で、次点が13番と16番の18%。平均は21%で、大半の枠が±2%以内に収まっている。
細かく見ると、13番、14番、16番が悪く、やはり外枠が不利で、かといって、8番、10番がよく出ているので最内の枠が有利すぎるというほどでもない。10番ぐらいまではほぼフラットだろう。
が、他のコースと比較しても上下の差が少なく、気持ち13番より外枠が不利ぐらいのつもりで考えたらいいと思う。
この程度の差であれば、G1では能力差や騎手の腕の差の方が大きいだろう。