天皇賞春

このレースも好走ステップが存在する。
近10年の勝ち馬の前走を見ると、
阪神大賞典 3
日経賞 3
大阪杯 2
京都記念 1
大阪ハンブルクC 1
となっている。
うち、大阪ハンブルクCは、スズカマンボの勝った年で、2着も同レース1着からのステップだったビッグゴールドたまたまこの年の大阪ハンブルクCのレベルが高かったと考えていいだろう。そもそも、その当時の施行条件である阪神2500mというのはもう存在しないし。
京都記念から勝ったジャガーメイルだが、この時の2着は日経賞1着からのステップだったマイネルキッツで、京都記念から直行というのは度外視してもいいと思う。
となると、3つのG2からのステップから選択するのがベストという結論だ。
着順も重要で、去年のフェノーメノ日経賞5着、フロックで勝ったビートブラック阪神大賞典10着からというステップを除くと、全て前走で連対している。というか、2着も日経賞2着からのステップだったマイネルキッツしかいないので、ほぼ前走勝ちというのが条件だ。


つまり、
阪神大賞典1着
日経賞1着
大阪杯1着
の3択ということになる。


さて、今年の各レースの勝ち馬は、
阪神大賞典 ゴールドシップ
日経賞 アドマイヤデウス
大阪杯 ラキシス
で、ラキシスは出走しないため、実質2択。
普通に考えたら、ゴールドシップはこのレースを苦手としているので、アドマイヤデウスだろう。