京都新聞杯、プリンシパルSの予想

京都新聞杯

近10年の勝ち馬のステップは、
皐月賞 2(5着、7着)
スプリングS 1(11着)
毎日杯 2(1着、8着)
500万特別 4(全て1着)
500万平場 1(1着)
で、皐月賞の7着は0.5秒差なので、実質、掲示板クラスに近い(実際、5着とは0.2秒差)。
また、500万の内訳だが、
ムーニーバレー賞(京都2400)が2頭
新緑賞(東京2300)が1頭
大寒桜賞(中京2200)が1頭
阪神の旧コース2500の平場が1頭
で、各コースの最長クラスの距離で勝ち上がってきている。
恐らく、
皐月賞なら掲示板クラス
・重賞なら1800以上(というより毎日杯)の3着以内ぐらい
・長距離の500万勝ち
というのが好走ステップだろう。
ズバリ当てはまる馬はいないが、注目馬が何頭かいるので挙げておこう。
1 ダノンリバティ。前走は皐月賞8着だが、2走前は毎日杯着差なしの2着。
9 スピリッツミノル。前走は皐月賞で出遅れて9着だが、2走前は阪神2200のOP特別、3走前は京都2400の500万特別を逃げ切り勝ち。
15 アルバートドック。前走は毎日杯4着だが、着差は0.1秒しかない。2走前は阪神2400の500万特別勝ち。
今の京都は外が馬券にならないので、アルバートドックは厳しいかもしれないが、先の2頭はいい穴になるんじゃなかろうか。特に好走ステップにほぼ準拠しているスピリッツミノルに注目したい。

プリンシパル

近10年の勝ち馬のステップは、
皐月賞 2(7着、13着)
青葉賞 1(3着)
弥生賞 1(5着)
毎日杯 3(3着、5着、7着)
ベンジャミンS 1(5着)
山藤賞500万 2(1着×2)
皐月賞で勝負にならなかったか、そもそも皐月賞に出られなかった馬が強い(それだけレースのレベルが落ちるということでもある)。
また、中山1800の500万特別である山藤賞は2頭も勝ち馬を出していて注目のステップだ。
総じて1800か2000のレースからの馬を重視だろう。
7 ジュヒョウ(毎日杯11着)
13 フォワードカフェ(スプリングS8着)
16 アンビシャス(毎日杯3着)
ちょっと甘めに見たが、このあたりか。ジュヒョウもフォワードカフェも前走大きくは負けていないし、2走前に500万特別は勝っている。
アンビシャスは非常にいいが、枠が外過ぎるので過信は禁物だろう。総合的にはジュヒョウで大穴期待。