ダービーの予想

まずは近10年の勝ち馬からみる好走ステップ。
圧倒的に皐月賞が有利で7頭。
残りが、桜花賞(2着)、NHKマイルC(1着)、京都新聞杯(1着)。
皐月賞も凡走からの巻き返しは、2009年の田んぼダービーだったロジユニヴァース1頭だけで、あとは4着以内からのステップ。
桜花賞ウオッカで、これは相手が悪かったと考えると、
皐月賞3着以内(僅差なら5着ぐらいでも可)
・G2以上で1着
というところが条件でしょう。
かつ、以前から散々指摘していることだが、日本一内枠の有利なG1レースで、とにかく5番までしかいらない。10年でも唯一の例外がディープブリランデの10番。
どっちかというと、枠から見ていった方が早い。


1番サトノラーゼン京都新聞杯1着)
2番タンタアレグリア青葉賞2着)
3着コメート皐月賞10着)
4番グァンチャーレ(NHKマイルC12着)
5番ダノンメジャー(NHKマイルC11着)


もう、サトノラーゼン1択ですよ。
青葉賞は本番と同じコースで相性がよさそうに見えるが、あまり本番にはつながっていなくて、少なくとも勝ち馬はいない。この時点で単勝重視の馬券としては自動的に選択肢から外れる。
以前、弥生賞の勝ち馬が皐月賞で勝てなかったように、トライアルと本番とではペースが違うのが原因だろうが、単純に、青葉賞のレベルが毎年それほど高くないのではないかとも思う。
今年の京都新聞杯のレベルが高かったかと問われるとかなり微妙ではありますが…


皐月賞の上位3頭がみんな7枠か8枠に入ってしまったのがものすごく痛くて、ここから勝ち馬を探すというのは、ハイリスクローリターンすぎるから、やっぱり内枠から探すべきだろう。
あるいは、正解としては、
・勝つ実力があって、
・ローテーションも理想的で、
・騎手起用もよくて、
・枠順もいい
という条件が揃わないここは素直にケン。
まあ、素直にダービーをケンできるようならとっくに競馬なんか辞めてますが(笑い)