JRA競馬暦の1年が終わったところで

ダービーで終わるJRA競馬暦。
ここでいったん、馬券の考え方も整理してみました。
実は、この5月は買った馬券がたまたま大当たりで、20倍超の単勝を立て続けに獲ることができて、久々に大きくプラス収支の1か月になりました。
その原動力となったのは、ここ最近力を入れている「前走のレース条件と着順・着差」ですが、重賞の予想をみても分かる通り、もろ刃の剣でもあります。
そこで、過去2年間の平地レースの全勝ち馬を調べて、平均を取ってみました。


勝ち馬の前走の平均着順  4.8着
勝ち馬の前走の平均着差  0.57秒


まあ、だいたい今まで感覚的にやってきたことがあっているという証明でもありますが、
・前走で掲示板級
掲示板に載っていなくても0.6秒以内
というのを条件の一つとして考えていったらいいのかなというところです。
もちろん、重賞レースは、出走間隔や出走馬のレベルなんかも含めて、特定のレースからのステップが圧倒的に有利なケースもあります(チューリップ賞桜花賞のように)。
柔軟に考えていければいいかと思います。


また、的中率を高める一つの手段としては、やはり、起用指数が大きに役立つようです。
実際、この1か月は割合起用指数を度外視して買うこともありましたが、当たれば大きい反面、的中率がグンと下がりました。
したがって、前走だけでなく、起用指数も考慮しながら、また、枠順もみていけば、毎回単勝が当たらないまでも、複勝の押さえを確実に拾っていけるんではないかと思っています。(ダービーのサトノラーゼンのように)
そのうち、単勝も当たって大きく儲かるという捕らぬ狸の何とやらです。
ヒットの延長がホームランみたいな、いわば8番打者の感覚でこの夏競馬は乗り切ろうかと思います。まあ、私はかつてライパチでしたしね(笑い)。