過去の函館・上位騎手成績

気になったので調べてみた。20鞍以上(スポット参戦は除外できる)での勝率上位5傑。数値は勝率。カッコ内は(勝ち数/騎乗数)。

2015年

岩田 23.5%(23/98)
四位 19.6%(11/56)
武豊 15.2%(5/33)
荻野琢 11.5%(3/26)
吉田隼 10.8%(10/93)

2014年

四位 18.2%(8/44)
三浦 16.9%(12/71)
柴山 16.7%(12/72)
秋山 14.8%(8/54)
岩田 13.4%(11/82)

2013年

田中勝 23.8%(5/21)
北村宏 18.2%(6/33)
岩田 15.4%(20/130)
四位 14.9%(14/94)
藤田伸 12.9%(13/101)

2012年(この年以降、8週→6週に開催期間短縮)

秋山 21.4%(9/42)
岩田 19.2%(10/52)
池添 17.1%(7/41)
吉田隼 13.1%(13/99)
四位 12.2%(5/41)

2011年

藤田伸 24.1%(20/83)
横山典 17.8%(8/45)
安藤勝 17.2%(5/29)
岩田 16.0%(16/100)
武豊 15.6%(5/32)

2010年

ホワイト 23.8%(5/21)
安藤勝 20.4%(11/54)
横山典 16.5%(19/115)
藤田伸 14.5%(18/124)
丸山 11.9%(16/135)

2009年

改修のため開催なし

2008年

安藤勝 27.2%(25/92)
横山典 18.1%(19/105)
ホワイト 14.3%(10/70)
四位 11.4%(9/79)
藤田伸 11.3%(12/106)

2007年

岩田 20.5%(16/78)
横山典 20.5%(25/122)
藤田伸 19.4%(33/170)
安藤勝 17.5%(14/80)
古川 13.3%(6/45)

2006年

本田優 21.7%(5/23)
安藤勝 18.8%(15/80)
藤田伸 17.0%(26/153)
岩田 16.1%(5/31)
横山典 15.4%(18/117)


参考までに、2016年ここまでの上位5傑(10鞍以上)。
武豊 25.0%(4/16)
柴山 18.8%(3/16)
勝浦 14.9%(7/47)
藤岡康 14.3%(2/14)
三浦 13.6%(6/44)
武豊、柴山、藤岡弟はスポットなので、実質、勝浦、三浦の順。次点が藤岡兄。


と、10年遡っただけでも最近の手薄感がよく分かる。
毎年のように10%後半、年によっては20%以上勝っていたアンカツ、藤田、ノリ、そしてかつての岩田。いつもローカルドサ回りの騎手なんかせいぜい1人ぐらいしか入る余地がなかった。
もしかすると、転機は開催期間短縮にあるのかもしれない。馬も人も2か月(札幌とあわせて4カ月)なら滞在するけど、1か月半(札幌とあわせて3か月)だったら美浦栗東におるというのか。
函館も札幌もせっかくスタンドを改装してリゾート競馬というにふさわしい競馬場になっているのに、肝心のソフトが充実しないともったいない気がする。(まあ、それでもワシは来年は行こうと思っとりますが。)