○阪神８−２讀賣（甲子園）

　阪神４０勝目はビタミンGから。そして記念すべき堀内監督通算１０１敗目ｗ　今日は完全に投手力の差だ。
　４回裏、先頭の今岡が先発マレンから左翼一直線のHRで勝ち越すと、スペンサー三振を置いて矢野にヒット、帰ってきた関本に四球でマレンは崩れ始めた。杉山はバント失敗で結局三振して立ち直るかと思いきや赤星、鳥谷に連続四球で押し出し追加点。ラッキー。クリーンナップを迎えてもう立ち直れないマレンはレイープ状態。シーツ、金本と連続ヒット、一巡した今岡は四球。こんな楽な試合はないで。グフフ…
　最後に代打・桧山の芸術的な２ゴロは余興だ。
　対する阪神は交流戦で日本のエース松坂に投げ勝って自信をつけたか、杉山が６回２失点。被安打こそ９本とよくはないが要所を締めて最少失点に抑える。素晴らしいのは与四死球０。四球でG滅した讀賣投手陣との差がくっきり。四死球っちゅうのは守ってる方からしたら「エエ加減にせえよ」と腹が立ってくるものだ。そういう意味で野手のリズムをよくしてやれた投球ができた杉山は合格。残り３回をパーフェクトのハシケン様は文句なし！　ただ、お立ち台で「○○」はまだ言うたらあきまへんｗ　阪神にはお立ち台の禁句がいくつかあるし「明日も勝つ！」ほどではないけどもう少し謙虚にチャレンジャー精神を忘れずに。杉山の言葉を借りよう。
「次もどんどん攻めます」