録音状態は悪いけど演奏は最高
今日は阪神戦も休みなのでヒマやし、昨日買ってきたディジー・ガレスピー&チャーリー・パーカーのアルバムを聴いてみた。
やっぱりノイズがかなり入っていてジリジリいうけれども、Bebopの出だしは音も遠いけれども、徐々に各楽器の音が鮮明になってくる。この辺はエンジニアのせいか?誰か不明みたいやけど。まあいい。で、トランペットやアルトが聴こえてくると、いつものディズ&バード。しかもかなりご機嫌。パーカーのアルトは溌剌としていてどこにも暗さが感じられない。特に「Salt Peanuts」は最高。観客のボルテージもMAXで、ディズもお茶目なヴォーカル。単純なメロディで簡単にノレるのにアドリブが多様で楽しい。ザ・フーの「My Generation」も似たような趣きがある。どっちも曲を知らなくっても誰でもすぐに参加できるという点で盛り上がる。
マックス・ローチのドラムも躍動感溢れるスティック捌き。こんなライブを一度でいいから観てみたい!
Dizzy Gillespie / Charlie Parker: Town Hall, New York City, June 22, 1945
- アーティスト: Dizzy Gillespie,Charlie Parker
- 出版社/メーカー: Uptown Jazz
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: CD
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