○阪神７−２ヤクルト（甲子園）
やっぱり浜中が暗黒やったんとちゃうんか。
そう思うぐらいすっきりやろ。
ところで、今年のプロ野球は異変が起こっている。裏金問題とかやなくて。
パリーグ。２５試合前後を終えた時点で去年の完全優勝チームである日ハムが最下位。誰が予想したか。
この後も浮上は難しいと思われる。その理由は、投手力。現在、楽天につぐリーグブービーの防御率である。先発投手の防御率がよくない。ダルビッシュが２点台半ばでエースの活躍をしているが、残りはほとんど４点以上。要するに１試合で５点以上取らないと勝てないわけだ。
去年はリーグ１位の防御率で優勝したわけだが、八木の台頭など先発投手陣の奮闘が目立った。去年と同じレベルなのはダルビッシュと金村のみ。といっても金村は去年も４点前後なので貢献していたわけではない。
現状からいったら今の上位３チームで三つ巴になるやろうね。
さて、セリーグ。
ヤクルトのＢクラスはほぼ間違いない。まともなピッチャーがいない。グライシンガーのみが気を吐いている状態。野手も青木、ラミレス、真中まで。３人を固めたら点数は取れるかもしれんけど。投打ともに高齢化が著しく、若手強化に切り替えた方がええんと違うんかと。青木の４割だけがヤクルトファンの夢やろうね。
一方で、予想外に手ごわいのが讀賣。去年までとチームが変わった。投手力に重点を置いて高橋、内海、金刃、木佐貫で１１勝。経験の浅い選手が多いので夏以降どうなるか分からんけど、勢いが続けばダントツまであるかもしれん。
残りの４球団は横一線やろうね。地力で最後は阪神、中日が残ると思うけど。ここ数年優勝争いしてきた経験は大きいと思うよ。
まあ、今年は３着までに入ったらええんや。ワイド馬券ができたときの心境に似てるな。ってそしたら４着になるんか（苦笑）
