2007-06-23 ヘーゲル「哲学入門」 読書 哲学入門 (岩波文庫 青 629-5)作者: ヘーゲル,武市健人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/04メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る訳者も書いているが、「ヘーゲルによる哲学の入門書」という面が強く感じられた。つまり。カント哲学を頂点とする古代から中世、近世に至る哲学の分かりやすい解説書である。カントの「実践理性批判」を読んでいれば大概はスッと入ってくる。そこからヘーゲルのいわゆる「アウフヘーベン」の導入によってヘーゲル独自の解釈を付け加えていったもので、ガイドブックやな。 詳細は個々の書を読んでいかないと。「精神現象学」とかも。POG必見!新馬裏情報