○ヤクルト7−9阪神(神宮)

退社する時には7−2で負けていた。しかも1回2回であれだけ…
時間も時間やから今日はやめとこと思い、本屋へよって帰宅。
ところが、帰ってみると
7−8
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いや、もうほんまもんやね。途中を見てないからなんともいえんけど、あの4回だけや、ヤクルトが自滅しにいってるのは。あとのはテーブルスコア見ても散発やからね。うまくあのチャンスをモノにしたというのか、そういうのを確実に逃さないというのが今の勢いやろうね。
で、JFK。もはや誰も否定せんやろ、阪神のエースはJFKやと。これ、日本プロ野球史に残ると思うよ。抑えの地位を確立したのは江夏。けど、セットアッパーはずっと「中継ぎ」言うて2流選手のポジションやと思われてた。
中日が岡本、岩瀬の必勝リレーを確立させたけど、それでも認知度は低かった。岩瀬(8回か9回)が出てきたら負けやなあってのはあったけど、岡本の段階ではまだ勝てるかもって。
それがJFKと3本になって、ウィリアムスや久保田がまず出てきたらアカン、と。これが早いと6回。遅くても7回。阪神はここまでに1点でええから勝ってればええ、今日みたいに。そこで試合終了なんや。複数のセットアッパーと鉄壁のストッパー。3人いれば誰か1人が欠けても何とか補える。2人やと1人にずっしりと重荷がくるからね。
JFKができたんはたまたまかもしれん。けど、結果的に、これが今後の日本のプロ野球の主流になっていくやろ。3人の抑え。
久保田も以前は「先発やりたい」言うてたけど、今はもうないんとちゃうんかな。それぐらいやりがいあるし、先発以上に存在価値が大きいよ。先発は5試合か6試合に1回。今の久保田は3試合に2回。なあ、阪急よ、カネ、やってくれや、この3人にはなあ。