たどり着いたところ

10年ぐらいかけていろんな指数を作ってきた。で、たどり着いたところはどこか?
パドック
面白いよなあ。デジタルに処理しようと思って指数を作ってきたのに、当てるための秘訣は、最終的にはアナログなパドックなんやから。
これはもう主観しかないよ。全員がいいと思う馬は人気するから買わない。自分だけの見方でいいと思うのを買う。もちろん、能力も伴ってないとダメなのでそこで指数(つまりFBI)を使う。
今日、また新たな発見をした。パドックで大事なのはいくつかあるけど、テレビやウインズのモニターでは観られないもの。
「止まれ」で止まった時の立ち姿
人間でも一緒やけど、疲れてると自然と「休め」の姿勢をとる。馬も一緒。後ろ脚が極端に開いていたり、片脚だけ後ろにやって止まってるのは調教で疲れてる証拠。あるいは腰とかに痛みがあるのか。
まっすぐきれいに立っている馬。意外と少ないもんよ。嘘やと思ったら8頭か9頭立てぐらいの少頭数の時に見てもらったいい。ピシッと立っている馬の複勝でも買ったらまあ当たるよ。もちろん、能力もあるけど(くどい)。
要するに、生観戦せんとアカンということや。
府中は行くのに金がかかるから、はよ中山へ競馬が帰ってこないかな。