打てん中止:阪神−中日(甲子園)

新井大選手が無理をしている以上、先送りにするのはええこと。他にも無理をしとる選手が何人かおるからな。いうてもカネとレッドのアレはすぐに治るようなもんやないやろうけど。
ところで、今日、讀賣が勝って焦っている俄が全国に5,600人ぐらいおるやろ。
もっとどっしりと腰を落ち着けていかんかいと。
現時点で阪神のマジック7はついたまま。
では、逆に讀賣にマジックが点灯する条件は?


讀賣:残り6試合(中日2、阪神1、横浜1、ヤクルト2)
阪神:残り8試合(中日1、ヤクルト4、横浜2、讀賣1)
マジック点灯の条件は、対象チームが自力優勝できるかどうか。
このケースで讀賣にマジックがつくためには、
A.阪神が直接対決で勝って
B.それでも讀賣が全部勝てば阪神より1厘でも上にいる、または同率(この場合、前年の順位によって決まるため)
現在、0.5ゲーム差。Aの「阪神が勝つ」という条件があるので、その時点で1.5ゲーム阪神がリード。それを逆転するには、
I.讀賣が残り全勝(5勝)
II.阪神が残りを4勝3敗
この場合、阪神は貯金1で讀賣は貯金5となり、2ゲーム引っくり返る。
阪神が5勝2敗の場合、阪神の貯金が3で、1ゲームしか返らない。
あるいは、
III.阪神が残りを4勝2敗1分け
この場合、阪神の貯金は2。1.5ゲーム返るので同率になる。
いずれにせよ、少なくとも

1.讀賣は勝ち続けることが前提(負ければ阪神のマジックが1減るだけ)
2.阪神が2敗すること

この2つを同時に満たさなければならない。
単純に数字だけでどんだけ不可能に近いことか!
さらには阪神の残り試合の相手を見てみろと。
・最下位決定、モチベーション0、目下11連敗中の横浜(直前の甲子園で3勝1分け)
・前回の対決では3試合連続サヨナラ(内、2試合は押し出しで自滅)のヤクルト
残り8試合中6試合の相手がココ。
どうやって、中日と含めて2つ負けるんか?
讀賣も残り全勝ということはないやろうから、さらに阪神優位は高まる。


と冷静に数字をみてみたら、何を慌てることがあるんやと。
0.5ゲームなんか表面上の数字で、99%、阪神優勝と断言していい。
とはいえ、「口は災いの元」というからあんまりビッグマウスをたたくのはやめておこう。