●横浜4−3阪神(横浜)

帰りに銀行へ寄って残高を確認。手持ちの金と合わせて1,000円ぐらい余る計算。
まあ万全を期して【てきえろ】先生のお金を借りたのでその分の余裕があるけど。
「よくがんばった、オレ」
さて、仮に1,000円だけ手元に残っていたら。
まず明日、眼科へ行く。500円ぐらい残る。ここから増やす。
まあ無理か。
少なくとも元手が500円で、それで1万円なんて甘い話はない。
結局のところ、誰か(どこか)に借りてないといけなかったわけである。
しかし、その産物というのか、粗食に甘んじ、毎日納豆や豆腐や海苔(味のついてないやつ)だのを食ってばかりいたので非常に健康にはよい生活だったようで。特に塩分がずいぶんと控えられたようで。
今日の健康診断。
血圧98−75。
おお、もう…
普段より上が20ぐらい低いんやから。久しぶりに健診で2桁得点。ばっちり結果表に「L」の文字がついてくるよ(ニヤリ)
ひとたび発作が起こるとこれが160を突破するんやから信じられへんやろ。
今年から始まったフルジャンプ腹囲も71。コレ、腹の中でも出てるとこを測るわけやからワシのウエストは60台らしい。どうりで最近ズボンが緩いわけである。放っておいてもスーツのズボンが街中のガキンチョみたいに下がってくるのだ。今、服を作るのは危険やな(笑い)。
そして、採血で起こした貧血から立ち直った頃、トプロ基地先輩から電話がかかってくる。
「明日の横浜、いかへんか?」
「僕が行くと負けるので、やめときますわ」
「まあそうやな(笑い)」


一緒や! 行っても!!


まあ試験前なので、もう順位に関係ないと分かっていてもハマスタは遠いからなあ。
その順位も、直接対決に負けた時点でもう分かってたわけやからね。
その中でヒカルダイヤモンド。
ヤニキである。
某紙によると「若手の倍打撃練習をした」とか。それに結果(先制ホームラン)がついてくるんやからな。あきらめない、と簡単には言えるけど、ホンマにそれを実践してくれるというのがヤニキのすごいところ。
後半、誰も打てなかった。
最後の最後になってヤニキが孤軍奮闘した(本当を言えば大事なとこでは打ててないわけやけど)。
決して万全の状態ではないはずやのに。
お前ら、何をやっとるんや、と他の連中に言いたい。もちろん大小関係なくそれぞれ何らかの不調を抱えてたとは思うけど、それを言い訳にして打てなかったことの、負けたことの原因にしてほしくはない。それはもちろん、シーズン初めにケガで出遅れた2人も一緒。2人とも最後まで去年の状態は戻ってこなかったわけやからね。
1年を通してピッチャーはよう頑張ったと思うよ。そら勝てる試合で打たれて逆転負けとかもあった(今日もそうやけど)。
でもそれよりもピッチャーは踏ん張ったのに打線が応えてやれなかった試合がどれだけあったか。
岩田や石川といった新戦力が出てきた投手陣に対して、野手はどうや?
期待された林ちゃん、桜井、狩野はケガや不調で全然ダメ。新井大選手は故障でリタイア。代わりに出てきたラギも一瞬の輝きで、何よりも「新戦力」と呼べる選手は全く出てこなかった。1軍へ上げてきて使ったにも関わらず。
それこそ、どんでんやないけど「ちやほやされて勘違いしとるんとちゃうか」と。
そういう意味では今年は優勝したらアカンよ、あんなんで。
途中、独走いうても、単に年間で調子のいい時期がみんな一斉に重なってそれが他所のチームの調子が落ちている時期やっただけ。トータルでみたらこんなもんよ。ええときもあれば悪いときもある。巡りあわせよ。


いろいろと言われるけど、どんでんのやってることはそんなに悪いことやないよ。起用法にせよ、育成にせよ。
「JFKの酷使、特に球児は使いすぎ」→江草を筆頭にどんだけ若手や次の戦力を育てようと使ってたか。それに応えられた選手がおったんか? 合格点出せるんはせいぜい江草、ナベちゃん、阿部ぐらいやろ。使ってないならともかく、育てようと試合に出してるのに応えられない選手にも問題あるやろ。
「右左にこだわりすぎ」→固定して組めるような打線やったらやってるやろ。それができんというのは後半戦をみたらすぐに分かること。去年の林ちゃんみたいに「右でも左でも関係ない」という安定感がないからそうなるわけよ。
「そもそもフォード」→これはごもっとも。ただ、邪推ではあるけど、あの使い方(ある時期までは必要以上にこだわって使い続けたのに、途中から「フォ」の字も出てこなくなった)をみると、契約上、「何試合保証」とかそういうのがあったんちゃうかと。もしそうであればフロントにも問題はあるし、そもそもこんなポンコツ外車をひっぱってきたスカウトは。
たまに訳の分からんことをしでかしてたけど、「リリーフの分業」など今や他のチームもマネをするような戦術をやってきたのはどんでんの「功」。
来年の課題は「決定力不足」やろ。岡田監督の課題は。6人ぐらい攻撃陣を使ったらええんや。それでも点数にならんねんけどな(笑い)。
というわけで、本当に

糸冬了


CS? あるかいな。こんな(ずんどこの)展開で。世界経済よりお先真っ暗やで。