中京遠征の準備

年が明けたら早速2週目から中京遠征である。
土曜中山→日曜中京という西田式なコースで、中京はかいしょなちちゃんプロデュース、中山はもちろんワシの管轄ということになる。
中京はここ最近ほとんど手を出してなくて、高松宮記念尾張Sぐらいしか買うてないから、先入観なく4角フォーメーションを調べることができた。
ところで、中京のコースバリエーション、いつの間にか函館なみの少なさになっとるなあ。いや、芝1000mがない分、函館より少なくてJRA最小やん。
そういや、この前に行ったのが南井(現調教師)の引退レースなわけやからね。もう10年前のことになるんやな。リキアイワカタカが逃げて他の騎手は誰も追っかけてこないという典型的な「華を持たせる」競馬。当時はそんなん分からんから「八百長や!」と憤慨しとったけど、そういうのも読まなアカンのよな。


さて本題。
<参考>フヂワライノオト
http://fudiwarai.blog82.fc2.com/blog-entry-35.html
芝は1200、1800、2000、2500の4種類、ダートは1000、1700、2300の3種類。ダート2300は年に数回しか行われないので実質6つしかコースがないので比較的分かりやすい。
大雑把にまとめてしまうと、

  • ダートは「逃げ」「番手」「先行」だけで片付く
  • ただし1700mより上では3着に「差し」を一考
  • 芝は「逃げ」が苦戦し、「番手」「先行」中心
  • 芝なら「差し」も十分に連対できる
  • 距離が長くなるにつれて「追込」でも勝負になる
  • ので、3連単は買い目が増えてしまう

というところ。3連単で高配当を狙うならダート戦というのは中山と一緒。
芝は馬単ぐらいにとどめておかないと、途方もない点数の馬券を買うことになりそう。むしろ、2500mのように「追込」以外の全脚質で単勝の可能性があるんなら、馬連で買っていくというのも手。もちろん、単勝は絞り込めないので買いづらい。


裏開催なので騎手は目をつぶることにするか。
参考までに裏開催(1回・3回)の最近2年間での騎手成績。

  1. 中舘(44勝)
  2. 上村(19勝)
  3. 石橋脩(17勝)
  4. 浜中(16勝)
  5. 藤岡康(16勝)

がトップ5。ただし、この後も僅差で続くので、実質、中舘以外はみんな一緒と思ったらいい。
勝率ベースなら、中央開催でもトップクラスの騎手が上位で、武豊は33回、デムーロが31回騎乗して2割を超える。が、裏にシンザン記念フェアリーSがあるのに来ないやろと。まあせいぜい名鉄杯で有力馬に乗る騎手ぐらいやろう。藤田なんか来るかもなあ。
その藤田は11回騎乗して2-2-1-6。勝率18.2%は8位で、中舘の14%を上回る。
要するに、中央でもトップクラスの騎手が来たら黙って買っておけと。
それ以外の2流・3流騎手は、中舘以外はみんな一緒なので、極端に言えば、騎手欄は伏字で予想した方がええかもなあ。そういう意味では、クセの少ない競馬場なんかもしれん。仕掛けどころが問題なだけで。