…(絶句)

強風の影響で千葉県内のJRはみんな死んでしまった。
普段はわざわざ津田沼まで出て行って始発電車に乗って惰眠を貪りながら通勤しとるわけやけど、いつもの電車も1本前の始発も来ない。1本後の始発に乗れば遅刻間違いなしというところで、やむをえず来る電車に乗ったわけよ。
これがまあ、絵に描いたような満員電車で、ちかんアカンとかいうてるレベルやない。身動きも取れない、宙に浮ける。そんな状態よ。
それでも市川まではちゃんと動いとったんやけど、ふとそこで「各停の方が空いとるなあ」と迷った。でも降りるのがめんどくさいからそのまま乗り続けた。そこが全ての始まり。
荒川を見ながら30分。こういう日に限って車両故障なんか発生しやがる。チッ。そのうち暑いし酸欠で息苦しくなってくるしで、久しぶりに「電車で発作」というのをやらかしてもうたみたいなんよ。幸いなことに水も常備してるし(というよりここ数年、常に携帯してて役に立ったのが年に数回)、薬箱を取り出すぐらいはできる。でも、満員の中で圧迫されとるとアカンね。
「前の電車で急病人看護のため遅れます」
ちゃんと(発病)してるなあ。
人ごとではないので、感心している間もなければ余裕もない。
幸い、親切なおっちゃんがおって、「誰か席あけたってくれ」と声をかけてくれたので何とか新小岩まではもったけど、単におっちゃんは自分の近くで倒れられても困るということやろ。
案の定、そこから「前の電車で急病人(ry」が続くわけで、ワシ、もうこの状態になったら混んでる電車乗れんし、タクシーよ。
帰りもちょっとの間、立ってた区間があったけど、しんどいね。またしばらくアカンかなあ。
まあ、ええことよ。
とりあえず、死にはせんし。