土曜京都の馬場傾向

今週は京都の馬場傾向について。G1やからね。


ダートは、レースPSでいうと、平均40。つまり緑と青の中間ぐらいということになるが、中身をみると少し違う。
まず、逃げ最優先。4鞍あって3つが逃げ切り。残る1鞍も逃げ馬は2着。これは絶対軸よ。
相手も番手か先行まで。PS指数でいうと30ぐらい。3着も同じ。
ただし、1鞍、差しが2着で、3着は追込というレースがある。もう1鞍、逃げが2着になったレースは勝ったのが先行で3着は追込。
つまり、ペースが遅くなるのなら「逃げ−番手先行−番手先行」で、速くなるのなら「逃げ−差し−追込」「番手先行−逃げ−差し追込」と単純化できそう。
ただし、短距離のレースしかなかったので、明日の千八やら千九はもっと差しサイドによるかもなあ。いずれにせよ逃げがキーになるとは思うけど。


芝は、レースPSの平均が45ぐらい。外回りも内回りも。
外回りは割と単純で、勝っているのは番手ぐらい。2着3着が追込と番手先行の組み合わせ。2着に来るのが番手先行追込とある、つまり何でもありなので、2連勝式よりもアタマを固定した3連勝式の方が当たるというか儲かる気がする。
内回りはまちまちで、というのも未勝利とか新馬が混じってるから。でも基本的に差し追込が勝っている。2着3着が番手先行と。
一般的には、「最後の直線が長い分、外回りの方が差しが届きやすい」と思われてるけど、今日の傾向は全く逆やね。理由は分からんけど。普段、厳密に京都の馬場傾向をみてないから何とも言えへんのよ。ただ、明らかに外回りなら番手中心でアタマ固定せんとアカンということ。これは間違いないやろ。さあG1、荒れるでぇ(ニヤリ)