東京大賞典

やっぱりエライ時間かかるわ。レースPSを計算してへんのもようけあるしなあ。おミソの4枠、5枠、7枠は無視、ちゅうか埋まってなくてもヨシとしようかと。ところが、サイレントスタメンだけはどうしても引っかかる。南関重賞を2つ勝っただけとはいえ、1つは東京ダービー。全く無視するわけにもいかんやろうし。念のため調べてみた。一緒にブルーラッドも調べられるというのあるし。
サイレントスタメンの凡走しているレースは、RPSが低い。20台とか30台前半。逆にブルーラッドの好走しているところはまさにそこ。なので一緒に来ることはない。それは大半のおっちゃんらも分かっていること。
問題は、今回、どっちなんよと。
今日の馬場傾向は、前半が明らかに異常とはいえ、全般的に高くて、35〜40ぐらい。去年も一昨年もこの時期はそんなもんやから季節的なもんやろう。「有馬記念スペシャル」みたいに他のレースで30ぐらいのところを急に50ぐらいのRPSになったりするかというと、去年も一昨年も他のレースと同じぐらいの40とかそんなもん。なら、おそらく40前後やろう。
そうすると、答えは「ブルーラッドはNG、サイレントスタメンはOK」となる。ただし、脚質が差しなのでよくて3着というところやろう。コメントを見る限り本調子にはないようやし。(そんなん調教師がホンマのこと言うわけないやん。)
他の馬の取捨も見ていくと、8枠の2頭も対照的。ヴァーミリアンが40ぐらいベストなのに対して、サクセスブロッケンは20ぐらいがベスト。30ぐらいまでならこなせるが、40となると、去年みたいに超スローにならないと厳しい。
6枠の2頭は、実はどっちも40ぐらいのRPSは苦手なほう。だから冬の大賞典は走らないで、前残りになりがちな夏の帝王賞は走る。
3枠の2頭は、どっちも40ぐらいベストと思われるが、まあ走ってきたレースの格がちゃうからなあ。ゴールデンチケットヴァーミリアンと同じような位置取りで同じようなRPSを得意としているし、G1で好勝負できるだけの力も持っている。
そして、南関最大の惑星セレンは。これが35ぐらいが一番得意なエリアで、45ぐらいまではカバーできる。そこそこの番手で回ってこられるので、逆転まではないかもしれんが、2着なら十分ありうる。


<買い目>
A:4、13
B:2
C:3、5、(14)
3連単で、A−AB−ABCか、
馬複で、A=B
3着にサイレントスタメンが来たら面白いけど、まあないわな。正味、AB3頭のボックスみたいなもん。