そこ出る

今日はメインレースを我慢してみた。新潟なんぞあれは買えるはずもない。訳分からん。小倉も人気上位がみんなあやしい。逆に札幌は絞り切れん。
馬券を買わずに見ていて確認できたことがいくつかある。


パドックの前には6混でも4混5混になることは結構ある。そしてその手のレースはよく人気サイドで決まる。(新潟)
・四位はやっぱりヘタレ。買わんで正解じゃ。(札幌)
・佐藤の哲っちゃんはソツないわ。(札幌)
・小倉もコース巧者っちゅうのがおるな。メリッサにしても半分は馬券になってたわけやし、スカイノダンに至っては全部馬券になっとる。といったらデグラーティアは全部勝ってたわけだが。まあ、上位に来てるのんは小倉の成績が良かった馬ということ。(小倉)


昼から出て行って、新潟の8R。もうこれは鉄板というレースを、あえて伊藤から入ってみる。
理由。上位人気3頭は前走同じ新潟千八の同じレースできっちり0.2秒ずつ差の序列。上から順番に人気している。が、枠順の大きく変わった馬が2頭。外枠から先行して今回内に入ったディアビリーヴ。内枠から無理やり先行して今回外枠に入ったヤマニンパソドブル。普通に考えたら楽に先行できるようになるからディアビリーヴから、となる。が、ヤマニンはこの枠ならもう少し落ち着いて行ける。従って着を上げられる可能性がある。
なかったな(笑い)。
辛うじて最後に差して3着。これは素直に考えていくべきところだった。結果は高目を2点持ってきたからOKとはいえ。


枠順というのは大きな要素で、案外忘れられているが、専門紙の印なんかも枠を度外視したものが多い。たぶん、枠順が決まったらすぐに印刷へ回さなければならないから、木曜の段階で決めてしまって、例えば新潟なら直千なんかみたいな有利不利の大きいコースだけ多少入れ替えたりするんだろう。
新潟10R。普通に考えたらこれも鉄板。新潟を得意にしていて同じ人気上位のペプチドアトムなんかにも勝ったことのあるデイトユアドリーム。これ以外に軸があるかいなというところ。やってきた相手が強いメイショウアツヒメあたりと2点で勝負でもう獲った気マンマン。確かに間違ってないんよ。ただ、極端な枠というのは出遅れたり外回されたりというリスクがある。もうこれに尽きるよ、敗因は。レース始まって1秒後に「ギンシャリ氏ね」思ったもん。
これ、買う時にチラッとタテ目が頭をよぎったんやけど、そんなもんよなあ。


ここまで反省。
いや、今日はよかった。
久しぶりに条件戦の直千。未勝利の設定が多いからなあ。あってもコース実績のある馬がおらんかったりしたらアウト。
で、今日の最終。
久しぶりにコース実績をもった馬が出てきた。ジニオマッジョーレ。3回走って500万勝ち、前走は格上挑戦(というか降級したのに直千のために格上で走らせた)の1000万で2着。そらもうこれ軸よ。ギンシャリボーイに金返してもらわんとな。
人気してるんが、直千初めてのスパラート。1000万でも逃げて好走していただけに押さえは必要かもしれんが、こんなんよう軸にできん。それなら隣のサンマルヘイロー。1000万の直千で2着もあるし、未勝利勝ちもここ。しかも外枠。
いや、ようできとるなあ。最後に差されて3着になってしまったんはご愛嬌として、ワイドで500円つくんやから。
これで今年の直千3勝目。直千だけならぼろ儲け。ただし、条件にあうレースが月1ぐらいしかない。
やっぱりチョクセンバンチョーで行くしかないやろ、この夏は。
というわけで、実に1ヶ月ぶりに土日トータルで勝った。いやよかったよかった。1万円単位で勝った、となると実に東京開催以来。長かったなあ。暗黒の函館開催から切り替えたんが正解なんやろ、多分。