有馬記念大考察

昨日の勝ち馬を探せに続き、今日は2着馬を探せ。


1.歴史は繰り返す
これは勝ち馬と同じことだが、同一馬が2度3度と好走するのが有馬記念。最近ではブエナビスタが2年連続2着しているほか、タップダンスシチーが隔年で2着、マーベラスサンデーも2年連続2着がある。いずれも共通するのはG1の勝ち馬であること。実力馬が再び好走する確率は非常に高い。


2.おおむね人気サイド
まれにアドマイヤモナークアメリカンボスのようなほぼシンガリ人気馬が激走することもあるが、メンバーの薄い年であることが多い。
基本的には5番人気まで。逆に8番人気とか9番人気のような中途半端な馬はここ15年で一度も来ていない。あえて狙うならシンガリブービー人気という手もある(外れ覚悟の上で)。


要するに、1着と同じような考え方で辿り着けばいい。
今年注意すべきことは、G1馬が非常に多い。過去最高レベルのメンバーかもしれない。
11JC ブエナビスタ
11秋天 トーセンジョーダン
11菊 オルフェーヴル
11宝塚 アーネストリー
11ダービー オルフェーヴル
11春天 ヒルノダムール
10有馬 ヴィクトワールピサ
10JC ローズキングダム
10秋天 ブエナビスタ
10菊 何だっけ(笑い) ×
10宝塚 ナカヤマフェスタ ×
10ダービー エイシンフラッシュ
10春天 ジャガーメイル
この2年間の牡馬が走れる中長距離G1の勝ち馬が、引退してしまったナカヤマフェスタと存在を忘れられた菊花賞馬以外、全て揃う。
さらにドバイでない国際G1勝ち馬も(笑い)。
全部で10頭。15頭中10頭がG1馬なのだ!
つまり、最低でも10番人気のG1馬、というのが出てくるわけだ。この辺は狙い目かもしれない(ただし、某国際G1馬を除く)。
ペルーサとかルーラーシップとかレッドデイヴィスとかトゥザグローリーとか買ってる場合じゃないぞ、これは。
ただ、3着ならトゥザグローリーとかあるかもしれんが。
で、キングトップガンが2着に来たら笑うな、ホント。


最後にケントク的発想で行けば、仙台の馬主が1人だけおる。カニトップジョーダンの島川さんだ。