毎年恒例言うだけ新年の豆腐

平成24年になりました。みなさまいかがおすごしでございましょうか。
と、NHK第一放送ばりの出だしになってしまったが。
さっそく今年の目標をバーンと掲げよう。


1.最近面白くねえんだよテメエコノヤロウ
世の中が、ではなくこのブログが。書いている本人が読んでいて面白くないんだから誰が見ても面白くないだろ。単なるメモになってたり、あらすじをなぞるだけの無味乾燥な内容であったり。ウソでもいいから面白いものを書かないと。それが無理なら辞めちまえ。
面白くない原因にもう一つ文章が読みにくいというのもある。儂の文章は一文一文が長い。書いていることは重複していたり、意味がなかったりする。この冗長になりがちな悪癖を矯正すべきだろう。元来、矯正よりはそれを生かしていく方向性の方が好みではあるが、生かせない癖というのもある。この点についてはこれから勉強だ。どうやって直していくか。どんな方向にしたいのか。
歯切れのいい文章といえば、個人的には漱石の文章が気に入っている。どこか英語の構文に似通ってもいる文章だが、ワンセンテンスが非常に短い。それでいて粗漏がない。簡潔に言うべきことを述べているのだ。接続詞が少ないのも特徴だ。「次に」とか「そのため」とか挿まなくても意味のつながる接続詞というものが少なからず存在する。もちろんあれば前後のつながりが分かりやすくなるが、説明的な印象を強くしてしまう。それがないということで、柔らかい文体を作り上げられているのではないだろうか。逆に評論や思想の系統の文章では接続詞が多用されて読みづらくなってしまってる。自分の文章は後者に近い、というよりも後者の構成なのに内容が情緒的すぎるんだろう。内容と形式が合っていない。そりゃ読みづらいよ。


2.今年は黒字
競馬の話。当たらない3連単をやめてワイド、馬連馬単とやってきてようやく着地点が見えてきた。ワイドは当たるが購入金額が大きくなる。ハイリスクローリターンだ。馬連はワイドよりも少額で済むが点数をかなり絞らなければ儲からない。それを2年かけて試行錯誤してきて辿り着いたのが馬単フォーメーションだ。これは100円単位からでも十分に「儲かった」と思えるだけの配当を手にすることができる。事実、馬単に切り替えた後半2ヵ月半はプラス収支だった。大体自分の好調期間が1ヶ月ぐらいなので、2ヶ月以上続いてプラスというのは少なく、どこかで大きく稼いでそれを食い潰すのが勝ちパターン。大逃げをうってセーフティーリードをほしいツインターボみたいなもんだ。たまたま大逃げがはまっただけかもしれないが、引き続き試す価値は十分にある。半年続けてまだプラスなら、次はどのようにして大きく張りに行くかだろう。それ如何で今年の馬券収支が変わってくるんじゃないか。


3.最低限月1回
芝居でも映画でも何でもいいから鑑賞しに行きたい。競馬ばかりやってたらアホになるからね。いや、実際、いろんな視点から物事を捉えるというのは重要なことだ。競馬に限らず、仕事でも実生活でも。新しいアイデアが生まれるのは一見無関係なことからであったりもする。まあ、仕事上、見なきゃいけないというのもあるが、今年はより広く観たい。最初は広く浅くでも構わない。入口を自ら閉ざすことだけは避けるべきだ。まず一歩入ってみる。それで合わなければ出てくればいい。


まあ、そんなところ。
あとは健康のためではなく速く走るためにジョギングして、変なものを食べない(中国産とか合成化学物質満載のものとか)。