馬場読み

競馬の予想において、枠順というのはかなり重要だと思う。
たとえば、先週も書いたように函館の芝コースはとにかく内枠だ。
先週の日曜こそ降雨の影響でフラットになったが、開催も少ないので芝があまり痛まず、内枠から買わなければ馬券は当たらない。特に今年は3開催もつようにしっかり馬場を作ってきているということだから尚更だ。
今日も最終でやられた。
9号ゲートのピグマリオンの指数が高く、9番なら間に合うかと思ったが、出も悪く、外を回った分届かなかった。勝ったのは4番。6レース中5レースで5番以内の馬が勝つという徹底ぶりだ。(残りの1勝も7号馬。)


そういう意味では、現在Dコースを使っている東京も極端に内有利である。先週からとにかく1桁の馬番しか勝っていない。先週も今週も降雨の影響で道悪なのにこの結果だから、良馬場だったら2桁馬番は単勝では全く不要だろう。(道悪でもほぼ不要だが。)
逆に阪神は荒れてきているので、内は不利だ。この開催は2週目から内があまり勝っていないが、最終週を迎えて降雨もあり、完全に内不利の傾向が強まっている。
基本的には、内有利=先行有利、外有利=差し有利なので、そこも忘れてはいけない。


何が言いたいかというと、フェノーメノには不利な材料が多いということだ。