藤沢=北村コンビをさらに深く

ついに最強の法則に書かれてしまった。藤沢厩舎がベタ買いで儲かるだの、狙いは北村、柴山だの。もう儲からんようになるかもしれん。
しかし、まだ浸透するまでしばらく時間はかかる。さらに効率のよい買い方を追求してみた。
京成杯AHのサトノギャラントのように、なぜか1番人気に支持されてしまうパターンもあるのも事実。しかし、たいていが過剰人気で飛んでオイシイというケースじゃなかろうかと。
調べてみた。

藤沢=北村コンビ 近1年間の成績
左から、着度数、勝率、複勝率、単回収率、複回収率
<全レース>
23-17-14-50/104 22.1 51.9 153 113
<1番人気のみ>
10-4-4-10/28 35.7 64.3 79 84
<2番人気以下>
13-13-10-40/76 17.1 47.4 181 124

1番人気のみだと、確かにものすごい勝率で、とてつもない複勝率である。単複で買えばまあ当たる。が、回収率も低い。これは必ず馬券になるというレースだけを狙っていかなければ儲からない。
ところが、2番人気以下にすると、それなりの勝率で半分ぐらいは複勝が当たって、それでかなりの回収率である。17%の勝率といえば、現在勝率トップの川田騎手の今年の勝率とほぼ同じ、武豊騎手の生涯勝率よりやや低い程度なので結構高いだろう。
前にも書いたように、このコンビ、ダートはあまり良くない。だからさらに芝限定にすると、率はあまり変わらないが、回収率は、単212円、複143円まで上がる。
これを2番人気から6番人気に限定すると単回収率が130円台まで下がるので、人気薄のときこそ買いのコンビかもしれない。が、7番人気以下というのは、この1年で3回しか馬券になっていないので気長に待ちましょう(笑い)。ちなみに、この3回、先週の10番人気ダークファンタジー1着以外は、2回ともレッドスパーダオーシャンSの3着と京王杯SCの1着)。去年の夏以降(つまりノリちゃんから主戦騎手が代わってから)で同馬に北村騎手が乗った場合、5戦3勝3着1回の猛烈さ。着外の1回も毎日王冠4着と惜しいところなので、レッドスパーダに北村騎手が乗ってきたら、特に人気のない場合は全力で単複勝負だ。で、次いつ出てくるんよ。