中山芝2000

さて、次は芝2000m。今週は2歳のOPホープフルSが行われ、年明けには中山金杯もある。
このコースの傾向は、と。
例によってデータは過去15年間を遡り、ほぼ200以上のサンプル数を得たのでよしとしよう。

<結果>
左から「馬番」「勝率」「連対率」「3着率」
1 9.0 15.8 25.2
2 9.3 19.2 27.2
3 6.7 16.7 26.4
4 6.5 14.1 22.2
5 7.3 14.2 22.1
6 9.3 17.2 24.4
7 7.2 15.2 25.0
8 8.0 15.6 23.0
9 6.4 13.4 20.0
10 7.8 15.2 20.8
11 8.3 14.1 20.4
12 6.8 13.6 18.4
13 5.4 10.2 16.2
14 6.2 12.0 16.1
15 5.7 10.5 17.0
16 6.2 13.3 22.1
17 3.8 9.4 16.0
18 4.2 14.1 18.3

それほど露骨ではないが「内枠有利」のようだ。どの数字も外へ行くほど落ちていくのが分かる。ただ10番前後まではそれほど差はない。
平均着順も8号ゲートぐらいまでは7.0着ぐらいでほとんど差がないが、そこから外は8.0着より下になる。
脚質は、これまで見てきた中山の芝コースではもっとも先行有利で、だいたい残り3Fの位置にあたる3角での位置取りが1番手の馬は勝率18%、連対率は32%。4角になるとさらに上がり勝率は22.5%、連対率はなんと39%。逃げ馬が有利なコースと言える。
また4角4番手以内も勝率で15%、連対率28%をマークしており、「行った行った」を狙うのが正攻法。
脚質別で集計すると「捲り」が20.5%でトップだが、「逃げ」17%、「先行」13%も侮れない。というよりも「中団」5%「追い込み」1%を買ってはいけない
騎手は特に意外という人もいないので省略。
結論としては、真ん中より内の先行タイプが狙い目。