興津要「古典落語(下)」

古典落語 (下) (講談社文庫 お)

古典落語 (下) (講談社文庫 お)

今日は、病院で検査するために休み。引き続き状態もようはないから、家で寝ることにしたけど、ずっと寝ているわけにもいかん。かといって、あまり光とか音の刺激にも耐性がなくなってるからゴロゴロしとるしかない。
暇なんよ。
読みさしの本があるけど、さすがにしんどい時に重い本を読むのもアレしたことやから、以前から読みさしになっていた落語の種本でも読むかというわけよ。
病院では助かった。待ち時間が長かったので、これぐらい気分が紛れるもんがないとなあ。読んでいて「覚えないと」「理解しないと」という内容はほぼ皆無なので気楽やしね。笑うのは精神衛生上も、よろしい。
巻末の解説のおまけが、非常に勉強になった。西鶴漱石と落語の結びつきというのか、まあその、つながりをみせてくれたというのか。漱石のほうは知ってたけど。