西船橋駅を通る定期券の秘密

昨日、府中へ行ってきた。
最近、クレジットカード機能のついたSuicaビックカメラで作らされたヤツを利用している。ポイントに案外使い道があるから。今までは全部PASMOに現金チャージしたのを使っていたが、遥かにお得である。
で、行き道にSuicaをタッチして武蔵野線に乗った。一周して府中本町で降りる。タッチすると890円取られた。
おかしい。
今までは570円で乗れたはずなのに。
いや、元々、正規の運賃は890円で間違いない。ところが、なぜか570円で乗れていた。それがおかしい。
調べてみたところ、実は、府中本町から570円で行ける駅があった。


府中本町-(武蔵野線)-西国分寺-(中央線)-中野-(東西線)-九段下


JR区間が380円で東京メトロ区間が190円の合計570円である。
ワシの定期券はちょうど九段下で半蔵門線に乗り換えるようになっている。
ということは。


西船でJRの改札から入場したにも関わらず、府中本町で降りた際には東西線経由での運賃計算になっていると推測される。
JRの改札から入ろうとメトロの改札から入ろうと同じということだ。
なるほど。それはポイント云々よりも往復したら一食食えるので定期で入るべきだ。


さらに推測。
もしかすると、JRの西船に入っても入場料を取られない?
試してみた。
JRの改札からPASMOで入る。珈琲研究所でホットを飲んで本を買ってPASMOで出てくる。
おお、1円も引かれていないではないか!
もちろん、途中のコーヒー代や本代にPASMOは使っていない。
しかもコーヒー1杯で1時間半ぐらい粘った。
それでもJRの改札をフリーパス。


この2つの事象から結論できることは、JRであろうがメトロであろうが東葉高速であろうが、どの定期でもJR、メトロ両方の改札を通過できるんではなかろうかということである。
西船の駅構内は、メトロには何にもないのに、JRにはDilaがあって本屋、サテンの他にも雑貨屋や飲食店が複数あり、ずるいなあと思っていた(それこそ定期代高くなるから自腹切ることになるけどJRで通勤したろうかと何度思ったか)が、実は普通に利用することができたのである。
これは大発見。
しかし、全く周知されていないようだが…。やっぱり知られたくないのか?