日曜日の反省

今日は2レースとも的中。安いけれども回収率は170%だから十分でしょう。
もう少しいい配当、せめて3倍台ぐらいが当たればいいんですが。
そして、新潟10R。やっぱりダメでしたね。後ろから行ったのもありますが、全く力が足りてません。やっぱり近走で3着はほしいです。

日曜日の予想

今日の結果も踏まえて。

新潟8R 500万 芝1400m 6番アッラサルーテ(戸崎)

前走でクラスにはメドが立ってます。すんなり先行で頼んマース。勝ってクレイグ。

札幌10R HTB賞1000万 芝2000m 8番ミッキーロケット(池添)

こちらも前走でクラスにはメドが立ってますから、きっちり勝ち切ってほしいところです。
モレイラも土曜日を見ていると、手品使いというほどのマジックは見せてませんし、まあ大丈夫でしょう。

おまけ
新潟10R 豊栄特別1000万 芝1400m
金曜の段階では、5番のテンダリーヴォイス(戸崎)を買うか買うまいか迷ってました。
いちおう前走が同級で4着。ただ、着差をみるとあんまり勝負にはなってないんですね。
そもそも新馬アネモネSしか勝っていない馬。実質降級とは言いづらい馬です。
そういうこともあるので、近走で4着までというのは単勝では買わない方がいいかもしれません。

土曜日の反省

まず、新潟9R。これはやっぱり4着ではアカンということでしょう。
確かに直線に入って詰まったまま進路が見つからず、ようやく外へ出してきましたが、そこからの伸びも今一つ。
敗因は、内枠で詰まったことと、そもそも勝ち切れるだけの能力がなかったということでしょう。
10R。こっちはもう単純に進路がなかっただけ。ゲートが少し遅かった時点で割り切って外へ出す進路を確保しておけばよかったんでしょう。こっちは無理やり馬の間を割ってからは伸びて3着まで詰めてきてますので、展開次第。
今日は不運も重なりましたが、まあ仕方ないでしょう。

土曜の予想

簡単にいきましょう。

新潟9R 糸魚川特別500万 芝2000m 2 コートオブアームズ(ルメール

この馬が自分の馬券術の分水嶺になるかなとも思ってます。
というのは、この馬、一応降級馬なんですが、何かの拍子で間違って勝ってしまったかもしれないのです。4走前に裏開催の小倉で現級勝ち。その前が裏開催の中京で0.4秒差の3着。それ以外はずっと1秒以上の負け。未勝利勝ち上がりも5月の裏開催新潟。
何でそんな馬を買うかというと、ルメールがノーザン生産のシルクが矢作厩舎に預けた馬に乗るという、それだけの理由です(笑い)。
近2走とも現級で4着。0.7秒と0.8秒差ですが…
だから、この馬が勝てるあるいは僅差の結果なら近3走で現級4着以上の条件でいい。全く話にならんなら近3走で3着以上がほしい。そういう意味での分水嶺ということです。
要するに、半信半疑です。

新潟10R 三面川特別1000万 芝1800m 3 バンゴール(戸崎)

こっちははっきり言うてオッズとの戦いです。

日曜の結果から

まず新潟メインのレパードSは上手くいきました。あれは紙一重で逆に2着になっていてもおかしくない競馬。しかし、そこを勝ち切ってしまうのが今の戸崎騎手。感謝です。
札幌は、案の定、両方撃沈(苦笑)。
理由を騎手のせいにするのは簡単ですが、年間で15%以上勝ってる騎手なわけですから、2つとも外すってのは買う方の腕が悪いとしかいいようがありません。
そこで5月以降の当たってるレースもみて考えてみたんですが、たぶん、近走の着順による取捨に問題があるんではないかと思います。
今回、ハマヒルガオは近3走で最高が5着。でも、過去3カ月、条件に合って勝っていた馬は、みんな3着までに来たことがありました。そこまで厳しくしなくてもいいかもしれませんが、少なくとも4着は必要かもしれません。しばらく様子見ですが、間違いないのは近3走で3着以上。4着5着については引き続き検証してきたいと思います。
まあ、パドックを見てても、前走が大きなマイナスで、さらにマイナス。見るからに細くて、とてもじゃないけどダートで走れそうな気はしませんでした。状態面でいまいちなんでしょう。それが近走最高5着という成績に表れているんではないかと思います。
メインのオデュッセウスの方は、3歳限定OP特別のレベルの考え方ですね。これは実質1000万のレースと見た方がいいのかもしれません。過去の勝ち馬を見ても将来的にはOP特別くらいは勝ち負けできる可能性は高いのですが、今すぐどうかというと厳しいのでしょう。3歳限定のG3なんかも基本的には1600万くらいで考えておいた方が安全かもしれません。そういや、クラシックを勝ってそのままその年に古馬のG1を勝ったっていうのも、エリザベス女王杯有馬記念ぐらいしかあまりありません。ジャパンCを3歳馬が、ってのも数えるぐらいですし。クラシック=古馬G2とかG3ぐらいと思ってていいのかもしれませんね。

日曜の予想

といったところで、明日の予想です。

新潟11R レパードS(G3)ダート1800m  6 グレンツェント(戸崎)

いきなりすんません。シルク×ノーザンです。
1番人気は隣のケイティブレイブです。過去の結果からJDD上位組が強く、ユニコーンS上位組がよくないということから導かれたオッズでしょう。気にしません(笑い)。
ケイティブレイブではない理由。
目野厩舎は今年5勝で勝率3.1%、馬主の瀧本氏は現役ではこの馬しか所有してませんが、3戦1勝で勝率33%。生産者の岡野牧場は今年20戦2勝でちょうど勝率10%。
馬主の瀧本氏は、過去に中山大障害を勝ったケイティタイガーアイビスSDを勝ったケイティラブ(そういやこの単勝を函館旅行中に当てて旅行代の足しにさせてもらいましたなあ)を所有。少ない所有頭数ながら活躍馬を持たれている幸運な馬主さんだと思います。また、岡本牧場もギリギリ足りないながらも勝率10%は達成していて、なかなかの好成績ではないかと思います。でも、ちょっとだけ足りないのも事実です。
やはり厩舎。今年の勝率3.1%の厩舎と今年の勝率13.0%の厩舎と、どっちを買いますか。まあそういうことです。
馬自体は強いことは認めます。もしかしたら、こっちが勝つかもしれません。
しかし、長い目で見れば、3%しか勝てない厩舎の馬を買っていてはダメなんです。

札幌6R 500万 ダート1700m  7 ハマヒルガオ(福永)

告白しますと、今年の福永騎手と私の相性は最悪に近いものがあります。これまで合計1万円以上買った騎手の中で、ワースト1が岩田騎手の0勝(つまり回収率0%。最悪です)。そして2位が福永騎手です。15回買って2回しか当たってません(笑い)。でも、実は買ってる回数は戸崎騎手、川田騎手に次ぐ3位なんです。
なんで当たらない騎手を買うのか(笑い)。
理由は、勝てる騎手だからです。それで勝てないのは自分の予想が悪い。
なんで、話半分で読んでもらえれば幸いです。
実は、この馬、これまで5戦して1回しか馬券になってません。新馬戦の1着のみです。しかも5戦中4戦は牝馬限定戦(新馬戦も)なのに、それでも馬券になってません。
でも、今回、買います。
福永騎手(勝率17%)×堀厩舎(勝率21%)×金子HD(勝率12%)×ノーザン(勝率12%)。
2走前は休み明けながら5着。今回は叩き3走目で前走からは中4週。
しかもちょうど真ん中の7号ゲート。出遅れても包まれないし、ポンと出れば番手も狙える好枠です(そもそも福永騎手はスタートは上手い)。
馬としては、初ダートなんですね。普通はマイナス材料ですが、ブロードアピールの一族なんで全く気にしてません。というより、だからこそ初ダートでも狙いでしょう。多分、ここは普通の予想屋さんも同じ考えだと思います。
ちなみに、仮に全然別の馬で、ダートがからっきしの一族だったとしても全く気にしません。なぜなら、堀厩舎と金子HDとノーザンが、わざわざ福永騎手を乗せてきた。それだけで理由は十分です。
多分、そんなに人気しないでしょう。前走2着とか3着の馬もいますし。だからこそ買うんですよ。勝率郄いところばかり狙ってるからガチガチ本命党と思われるかもしれませんが、逆です。はっきり言えば、自分では穴党だと思ってます(笑い)。オッズつくとこで買わないでどうするんですか!
とはいえ、やっぱり3番人気〜5番人気かなって予想してます。オッズでいうと5倍〜10倍ぐらい。十分じゃないですか。3連単で2回に1回も資金を5倍にできますか?

札幌11R UHB賞(OP) 芝1200m  10 オデュッセウス(福永)

また福永かよっていうツッコミが聞こえてきそうです。そうです。また福永騎手です。勝てる騎手ですから。
実は、この馬、前走もちょっと考えました。騎手は戸崎騎手でしたが、彼は今、日本で一番信頼できる騎手ですから問題なんかありません。枠もよかった。でも買わなかったんです。
前走は、函館SS。G3の重賞です。その前3走の成績ですが、3歳限定OP特別では1着と2着。しかし、G3のアーリントンCでは10着でした(着差は0.4秒しかありませんが)。だから買うのをやめたんです。
今回はOP特別。重賞では着順こそイマイチですが、0.4秒差以内のレースが3回あります。OP特別なら十分足りるでしょう。去年、2歳のレースですが札幌で勝ってるというのも好条件です。
何より、勝てる厩舎(勝率12%)、勝てる馬主(勝率13%)、勝てる生産者(勝率12%)が勝てる騎手を乗せてきた。もうそれだけで理由は十分でしょう。

予想の精度を上げるために

単勝勝負だと2着でもダメなので、なかなか厳しいのですが、回収率の計算上、自分の場合は、複勝を買わずに単勝だけの勝負に徹した方が成績がいいというのが分かっています。しかし、2着3着が続くのも精神衛生上よろしくありませんし、資金には限りもあります。そこで、予想の精度を上げることを考えてみました。
結果、次のように考えれば、かなり高確率で単勝が当たるであろうと分かりました。


1.勝率の高い騎手
2.勝率の高い厩舎
3.勝率の高い馬主
4.勝率の高い生産者
5.直近3走で現級以上で掲示板確保
6.2か月以内の出走間隔
7.枠順

条件はこれだけ。
脚質とかレースレベルとか、ややこしいことは考えません。
1〜4までの「勝率が高い」というのは、具体的には、平均の1.5倍と考えています。
ここ数年のJRAの全レースを見たとき、勝率は約6.9%で安定しています。これはどういうことかというと、平均出走頭数が約14頭ということです(14頭のうち1頭が勝つ=勝率1/14=約7%)。
だから「勝率が高い」というのは、6.9%×1.5=約10.4%というのが目安です。とりあえず、直近1年分で処理してみることにします。
かつ、ある程度出走回数がないとブレが大きくて信頼度も落ちますので、年間50回出走というのを一つの基準とします。そうすると、少なくとも年間6勝はしないと買い対象となりませんが、たまたま1頭だけものすごく強い馬が出てきても、年間6勝となるとなかなか難しく、複数の馬で勝てる厩舎・馬主・生産者が買い対象となります。
はっきり言うと、騎手や厩舎はともかく、馬主や生産者はかなり限定されます。特に生産者はほぼノーザンファーム縛りに近いです(笑い)。他にも条件を満たす生産者もいくつかありますが、実際には厩舎や馬主がダメだったりして、買い対象にならないことが多いです。
実は、この段階で36レース中、せいぜい5頭か6頭ぐらいしか残りません。その中からさらに直近の成績やローテーションで絞り込むと、日によっては1頭もいないことすらあります。だいたい、1頭か2頭ぐらい。まあそんなとこです。同じレースに2頭以上対象馬が残ってしまった場合(重賞ではたまにあります)、これは買わないことにします。だいたい、この2択で間違えますんで(笑い)。
ローテーションについては、未勝利戦と重賞は2カ月ではなく4カ月で見ます。開きすぎては勝ち切れないことも多いのですが、能力差が大きいので3か月、4カ月程度なら多少仕上がり途上でも勝ち切ってしまうことが多いようです。ただし、G1はある程度間隔が詰まっていないと勝てません。
また、枠順は大事です。どんだけ強くても、大外では負けてしまうこともあります。それはレース後の騎手のコメントを見ていても分かるでしょう。芝は内枠(だいたい10番ぐらいまで)、ダートは最内と外枠を除いたところ(だいたい4番から12番ぐらいまで)が目安ですが、コースによって多少違います。もちろん、芝コースは芝の傷み具合によっても変わりますので、この辺は柔軟に対応していきます。


サンプルとして、今年の5月〜7月の結果で検証してみたところ、24戦16勝と実に3分の2の的中率、回収率は280%と上々の結果でした。ちなみに複勝で考えると、なんと24戦23勝。ただし、回収率は150%程度です。
月ごとにも検証してみましたが、一番悪かった5月でも11戦6勝で、的中率55%、回収率180%を達成。最も調子のよかった7月は7戦6勝と、的中率は86%ながらも、回収率は550%(一度1,910円の大穴が当たっている計算のため)。
おそらく、5月が底だと考えられますので、2回に1回は当たる、回収率150%超の馬券術ではないでしょうか。


結果として出てくる予想にガッカリされる方も多いかもしれません。ほぼノーザンファーム縛りです(笑い)。もっと言うと、キャロット・サンデーR・シルク・金子HD・里見治氏×ノーザンファームの組み合わせです。したがって、1番人気は当たり前、単勝1番台だってザラにある。
そんなん、お前に教えられんでも分かるわとか、そんな安い馬券買えるかとか、そういう方は、どうぞ見てもらわなくて結構です(笑い)。多分、全く参考になりませんので。
何としてでも馬券で勝ちたい。どんな手段でもいいから馬券に勝ちたい。そういう方は、ぜひ参考にしてください。
もちろん、予想料なんかいりません。そんなん、もらったら責任が出てくるだけですから。あくまで「参考」。絶対は保証しませんので、そこだけはくれぐれもお願いします。