買い目の手軽な絞り方(WIN5、単勝向け)

単勝に適用できると思われる買い目の絞り方。もちろん複勝にも使えるだろうが、単勝で当たりそうなのにわざわざ配当の安い複勝へ向かう理由はない。
この馬券術のメインターゲットはWIN5だ。
次の条件のいずれかに当てはまる馬は消す。残った馬が買い候補。

1.オリジナル出馬表を見て、
 騎手
 厩舎
 馬主
 生産者
 種牡馬
のいずれかが青色の馬(勝率4%未満)。
騎手厩舎コンビ勝率が4%未満(青色に相当)も同様。

2.近5走にJRAでの勝ちのない馬。

こんだけ。
2の条件があるので、未勝利、新馬では使えない。
一応、理論付けしておくと、
1について。
実際には、青色の騎手や厩舎も勝っている(特に裏開催では)し、馬主等も然り。そりゃ勝率0じゃないんだから。が、限りなく事故に近い確率なので、買わない方が当たることが多い。
2について。
勝てなくなった馬というのは本当に勝てない。ずっと2桁着順が続いている馬は当然としても、2着が続いている馬も勝ちから遠ざかるとクセになってしまうのか、本当に勝てなくなる。(厩舎や馬主がわざと勝たないということもある。八百長ではない。経営のための作戦だ。)
試しに適当な日のレースを調べてみたら分かるが、近5走で勝ったことのなかった馬がそう何頭も勝たないのだ。
なぜ5走なのかは、単にデータが5走分だからとしか言いようがない(苦笑)。


さらに「人気縛り」をかけることで点数を少なくすることができる。
つまり、

・6番人気以下で、単勝オッズが10倍以上。

の馬も消してしまってもいい。


大概のレースがこれで3頭以内に絞れるんじゃなかろうか。絞れないレースは買ってはいけない。(どれも勝つ可能性があるから。)
また、レースによっては全頭消える場合もある。これも買ってはいけない。(どれも勝つ可能性が低いから。とは言え、何かが勝つわけだが、ほぼ当て物状態、何が勝ってもおかしくない。)


WIN5だと、単勝オッズ10倍以上を20倍以上くらいに緩くしてもいいかもしれない。案外、これで人気馬も消せて、しかもその人気馬はキレイに飛んでることが多い。
例題として、今日のWIN5を見てみる。
各レースで人気縛り緩い版込の買い目を羅列すると、
中山10 なし
京都10 4.8.9.11
中京11 1.2.4.6.8.15
中山11 1.3.4.5
京都11 1.3.6
騎手厩舎コンビについては、騎乗回数0というのはとりあえずノーカウントで無視する。(ダノンバラードを含めたいというご都合主義。)
東海Sが絞り切れないが、残りは4頭ぐらいまで絞れる。また、中山10レースは先の理屈でいうと比較的人気上位を全頭買うべきかもしれない。(何が勝つか分からんレースは全部買うしかない。)となると7番人気が10倍台で8番人気が27倍台なので7点。
買い目は、7×4×6×4×3=2016点(笑い)
20万円使って1000万。さあ、これをどう捉えるかだな。
というより、この点数ならケンという結論か。
で、うまく数十点ぐらいで買えそうなら狙ってみるとか。WIN5を買うかどうかの判断に役立つんじゃなかろうか。


もちろん、京都11レースみたいに、3点まで絞れて、かつこの3頭が全てそれなりの穴馬(6倍、15倍、15倍)なので、単勝3点買い(合成オッズ3.65倍は結構おいしい)という使い方が正道だろう。


全部後出しじゃんけんなので何とでも言えるんよ(笑い)。
試しに明日の中山で実戦してみようか。