超簡単!めちゃくちゃ当たる馬券術。必要なのは前3走載ってる出馬表だけ!

見出しのとおり。
特殊な道具は一切いりません。
東スポ買って来たら、平場でも3走分は載ってる(という記憶がある)し、朝売りのスポーツ紙でも構いません。
ちなみに私はTARGETなので、月額定額料金のみ。それで十分。


まず大前提。
馬券の種類は、単勝複勝
もう20年近く馬券やってきましたが、3着まで全部当てるのはしんどい。めんどくさい。
基本、打たれ弱いんで、負けが続くのが精神的に耐えられません。
だから当たる馬券を買います。
それもめちゃくちゃ当たりやすい馬券しか買いません。
万馬券とか、もういりません。
単勝で10倍とか20倍当たったら、それなりに儲かりますし。
名より実ですわ。
大事なのは、単勝重視。勝つと思う馬を買うこと。でも、毎回勝てるわけではないから複勝も押さえておく。
単勝1:複勝3ぐらいで買ってます。
それだと、複勝が1.5倍ぐらいつくんなら元は取り返せる。
かつ、複勝で1.5倍ぐらいだと、単勝は4倍ぐらい。ここが最低ラインだとすると、当たればそれなりに儲かります。
これより安い時は買わない。基本的には穴狙いの馬券術です。


チェックするポイントは4点。

前走

これが最重要で、まず、前走の着順と着差(タイム差)をチェックします。
基準は、
・同じクラスか格上のクラスで、2着〜4着
・同じクラスか格上のクラスで、0.6秒差以内の負け(障害は1.4秒、南関は1.0秒)


穴狙いの人が陥りがちな落とし穴(まさに穴狙い)が、「大敗からの変わり身」というやつですが、これ、あんまりないんですよ。(だから大穴になるんでしょうが。)
現実的には、前走の着順がいいか、着差がわずかな馬が勝つことがほとんどです。
だから、前走の結果がそれなりによかった馬を狙います。


ただし、前走勝った馬は、基本的には買いません。なぜかというと、前走が1着というだけで過剰に人気するからです。
南関とか公営の場合はともかく、JRAで連勝できる馬って、本当に少ない。それは、公営に比べると、勝って次のクラスというのがかなりハードルが高いのと、特に条件戦は、はっきり言って、能力差なんかほとんどないからです。
JRAの条件戦で勝つためには、能力があるというのは当然ですが、枠順や展開が向いたり、他の騎手がミスしたり、そもそも、きっちりゲートを出るとか、そういう運みたいなものがかなり大きく左右します。
特定の馬だけに注目してレースを見ていれば分かりますが、ノーミスで乗ってくる騎手なんてあまりいません。だからこそ、小牧さんなんかもnetkeibaのコラムで「あれはうまくいったわ」とか言われてるわけで、だいたい、大なり小なりミスをします。ゲートを失敗したり、かかったり、前が詰まったり、外をぶん回されたり。
競馬って、そんなもんなんですよ。
だから、2回3回続けて勝てるっていうのは、相当に能力が抜けているか、相当に運がいいか(笑い)。
能力の抜けている馬、たとえば、もともとOPでやれるような馬が骨折とかで休養してて、3歳夏に500万から3つぐらい続けて勝つことはよくありますよ。ビッグアーサーなんかもそうです。だけど、この手の馬は買えないんです。人気しすぎるから。単勝1倍台なんかとってもしょうがない。


その上で、4着まで、あるいは、0.6秒差までを狙う。
勝ち馬の前走の平均をとると、着順はだいたい4.5着くらい、着差は0.65秒くらいなんです。だから勝ち馬の多く(半分くらい)がこの範囲内に収まると考えていいでしょう。
もちろん、残りの半分くらいはそうでもないんですが、単勝だけでなく、複勝も買うので、そこで当たることが多いです。
3着までの馬は新聞にも色がついてあったりして目立つので人気するんですが、4着だった馬は目立たないので人気しません。5着も買ってもいいとは思いますが、より絞るんであれば、4着まで。
もっと重要なのが、着差。10着くらいでも0.3秒しか負けてないとか、そういうことはよくあり、レースが終わった後に、「ああ、そうか。0.3秒しか負けてなかったのか」ということがよくあるでしょう。あれです。ちなみに、京成杯の2着エキストラエンドがそのパターンで、前走の関屋記念は9着でしたが、0.5秒しか負けてませんでした。(まあ、引きの弱い私は最後にエキストラエンドヤングマンパワースマートオリオンの3択で唯一のハズレを選んでしまったわけですが。)
この前走着差0.6秒以内というのは、かなりの大穴を発掘できます。

脚質

次に直近3走の脚質をチェックします。
これはよく言われていることですが、今の日本の競馬は、前にいないと勝ち負けになりません。たぶん、昔からそうだったと思うんですが、SS全盛期のG1を見てた人間はついつい最後方からでも間に合うという意識を刷り込まれてしまってますので勘違いします。
基準は、適当です(笑い)。
半分より前にはいないと話にならないと思いますが、ここは個人のさじ加減でいいと思います。
ちなみに、統計的には、
JRAの芝だと、3コーナー5番手以内
JRAのダートで、3コーナー4番手以内
JRAの障害で、3コーナー2番手以内
というのが勝ち馬の過半数の脚質です。
4コーナーではなく、3コーナーでみたのは、府中の4コーナーと札幌の4コーナーでは違うでしょう。当たり前です。けど、3コーナーだと、だいたいどこの競馬場でもそこからレースが動きますから、仕掛ける直前あるいは直後の位置取りがある程度よくないと勝ち負けできない。まあ、そういうことです。
さっきの勝ち馬の脚質はかなり厳しいです。該当する馬を探そうと思ってもなかなかいません。
少し緩い条件がありまして、
勝ち馬の前走の3コーナー通過順位。
JRAの芝だと、6番手以内
ダートだと、5番手以内
障害だと、4番手以内
これでまあまあ拾えます。
感覚的には、芝は前走が出走馬の半分より前ならOKという感じでもありますが。


そして、3走見るのは、1走だけだと、たまたま前に行った可能性がある。
やはり、3走中、2走は前に行っていると安定感が違う。
そこです。
めんどくさかったり、検討資料がなかったら前走だけでもいいとは思いますし、5走見て、うち過半数の3走前に行ってたらOKでもいいと思います。

レース間隔

中3週以内が基本。
これは以前に統計をとったことがあるんですが、ほとんどの勝ち馬はレース間隔が中3週以内です。
単純に出走頭数が多いというのもあるんですが、出走間隔別で、勝率をとると、中3週までは1割以上勝率があるんですが、中4週より長いと突然率が落ちて8%とか7%とかになります。明らかに勝率が違う。
もちろん、外厩で仕上げてくるところもあり、絶対ではないのですが、統計的には中3週以内を狙う方がグンと期待値が高まります。

騎手

ここも適当ですが、乗り替わりのない方がいいです。
だってねえ、前走そこそこ結果を出してるのに騎手が乗り替わるってのは、何かあるでしょう。他の馬の方がいいとか。
ただし、適当だというのは、プラスの乗り替わりもあります。リーディング下位からルメールとかデムーロとか。みんな買うでしょ? でも、みんな買うから人気します。ので、オッズ的に買えないことが多いです。
また、一見マイナスに見える乗り替わりでも問題ないケースもあります。さっき挙げた例だと、京成杯エキストラエンドは、デムーロから吉田隼に乗り替わり。誰が見てもマイナスに見えますが、きっちり2着に来ました。実は裏開催を中心に吉田隼騎手と角居厩舎や社台のつながりがあったというのもありますが、極端に腕の落ちる騎手でなければ問題ないと考えてもいいでしょう。今や多くの人が騎手とか厩舎で買ってますから、穴を狙うんならあえてその逆を突くのが正道です。


というところです。
まだ精度が荒くて、レースや馬の絞りが上手くできてませんが、それでも今月は2週続けて、そこそこ買って万単位でプラスが出ています。たぶん、もっと儲かるはずです。