セントライト記念

レース名をよくみると、いつの間にか「朝日」とついている。朝日杯が阪神に移ってしまったから、こっちに社杯を変更したということか。
さて、昨日のローズSは完敗。よくある話だが、最後の2択で間違うという、ネタ的にはおいしい展開だが、逆に言うと、方向性は間違ってないということ。あとは微調整をうまくやっていけば当たるだろう。
ところで、結果的に、追込みの競馬になってしまったローズSだが、前走の着順着差だけで拾えば、勝った馬はともかく、2着3着はきっちり拾えている(1番人気2番人気だから当たり前なんだろうが)。脚質も騎手と同様に、微調整の要素なんかもしれんですね。もちろん、前に行った方が不利も受けにくいし、有利なんは間違いないけど。


そこを踏まえて、セントライト記念の予想。
ここもローズSと同様に、大半が1000万クラスの馬。3勝している実質1600万クラスの馬は、ベルーフサトノラーゼンキタサンブラックと全てクラシック路線で上位人気に推された馬ばかり。そう考えると、当然、1000万クラスの好走歴で十分だ。ラジオNIKKEIなど3歳限定重賞も実質1000万レベル、プリンシパルSも多少落ちそうだが、同じくらいで考えてもいいか。ダービーは例年1600万レベルだ。
3 ベルーフ古馬G3小倉記念2着)
6 サトノラーゼン(ダービー2着)
7 ミュゼゴースト(ラジオNIKKEI2着)
8 レッドライジェル(2走前青葉賞0.4秒差)
10 タンタアレグリア(2走前青葉賞2着)
12 ブライトエンブレム皐月賞4着)
13 キタサンブラック皐月賞3着)


ここからまず出走間隔で絞る。
ところで、出走間隔だが、近2年の勝ち馬を平均すると、中5.5週くらいになることが分かった。クラスが上がると、例えば1600万クラスで中6.0週くらいになるが、概ね中5週までとしておけば過半数の馬は拾える計算になる。
その基準を適用すると、上記の馬はほとんど休養明けで、残るのが
ベルーフ
レッドライジェル
の2頭。どちらも追込み馬だ。
どっちでもいいんだが、人気ない方が期待値(当たる確率×オッズ)が高いので、レッドライジェル。
よく見たら、中山は2戦2勝。しかも1つは2200m。おお、これは期待できそうだ。青葉賞はコース適性の差で負けて、前走は休み明けの分負けた(実はここが一番危険なんだが)ということにしておこう。