騎手の乗り替わりをどう扱うか?

今日は中山へ出かけて大量にやられました。
そこでふと疑問に思ったことが、騎手の乗り替わりをどう扱うかということ。
つまり、実は乗り替わりを買わない方がいいんじゃないかと思ったりしたのであります。
そこで調べてみました。


ミルコ、ルメールの乗り替わりが頻発していたので、最新の直近1年分のデータ、つまり去年の9月下旬から先週までの結果の集計です。
全3481レース中、乗り替わりで勝ったのが1766回、継続で勝ったのが1410回。あとは新馬戦とか前走のない馬。
単純にみると、乗り替わりでも半分以上買えることになるが、どの乗り替わりがいいのか?
TARGETは便利で、そういうのも集計できるんです。
そして、驚愕の事実が。


基本的には継続騎乗を買うべきだという結論です。
なぜかというと、度数でいうと上位47位までが全て継続騎乗。度数は47位が9回。
48位の8回に、岩田→福永の乗り替わりが初めて出てくる。
その他、
柴田大→丹内 8
田辺→北村宏 7
福永→岩田 7
岩田→川田 6
浜中→ミルコ 6
浜中→岩田 6
蛯名→吉田隼 6
内田→戸崎 6
Cデムーロ→ミルコ 5
戸崎→福永 5
岩田→武豊 5
三浦→北村宏 5
藤岡弟→浜中 5
大野→蛯名 5
和田→松山 5
福永→川田 5
武豊→浜中 5
というのが5回以上。
見て分かる通り、前走の騎手もそこそこのランク以上の騎手からトップクラスの騎手に乗り替わった場合には勝っている。つまり、買えるパターンとしては、
上位騎手→上位騎手
中位騎手→上位騎手
の2パターン。
それに継続騎乗
面白いのは、下位騎手から上位騎手への乗り替わりがほぼ見られないことでしょう。このパターン、たいがい人気しますが来ません。経験則上、そう感じてましたが、実際、あまり来てません。
ローカルになれば、騎手は無視してもいいと思うんですが、そこら辺はまた考えることにします。