天皇賞秋の予想

どうやらG1に関しては、個別にローテーションを当たった方がいいようなので、秋天を考えてみる。


過去10年の勝ち馬について、前走を見ると、
毎日王冠 6
宝塚記念 2
札幌記念 2
で、まずこのローテーションから考えるべきだろう。


注目点は、毎日王冠9着だったトーセンジョーダンを除くと、全てが3着以内。というよりも去年のスピルバーグも除けば8頭は前走で連対していた。
かつ、負けていても0.1秒差まで。これを満たさないのはトーセンジョーダンのみ。
スピルバーグについては、1着も2着も出走してなくて、毎日王冠最先着馬だった。
前走の脚質は、6頭が3コーナーで5番手以内。本番はほとんどが3コーナー10番手前後での競馬だが、トライアルレースでは先行できる脚力が必要だと言える。


整理すると、
毎日王冠で連対(または最先着)
・負けている場合、着差は0.1秒以内ぐらい
・3コーナー5番手以内ぐらいの先行力


ちょっとオマケしてみても、
エイシンヒカリ
ディサイファ(0.2秒差)
イスラボニータ(0.2秒差)
の3頭。
うち、イスラボニータは、16番枠に入ってしまったので、これは勝つまでは難しそうだ。


エイシンヒカリディサイファは枠も悪くなく、甲乙つけがたいところだが、本番では逃げ切った馬がほとんどいないことを考えると、ややディサイファが有力かもしれない。
1番枠を引いたので、去年のように追い込みにはしないと思うから勝機はあるのではなかろうか。